ホロライブ×DECO*27＝holo*27初ライブでアルバム全曲披露「これからも最高の思い出を作っていこう」

18、19日に千葉・幕張メッセ 幕張イベントホールにてホロライブ所属アーティストが出演するライブイベント「hololive 4th fes. Our Bright Parade」が開催された。この記事では19日に行われた「holo*27 stage」の模様をレポートする。

holo*27はホロライブタレントの魅力をより多くの層に届けるべく、DECO*27が総合プロデュースを行うプロジェクト。多彩な音楽性のオリジナル楽曲を収めたアルバム「holo*27 Originals Vol.1」と、ホロライブタレントがDECO*27の楽曲を歌うカバーアルバム「holo*27 Covers Vol.1」が3月15日にリリースされた。「holo*27 stage」は本プロジェクト初のライブで、アルバム2作品の収録曲20曲がすべて披露された。

開演前、ペンライトやグッズを手に、holo*27初のステージを心待ちにする観客たち。定刻を迎え、オープニングムービーが流れ始めると観客は総立ちになり大きな歓声を上げる。ステージにピンクと青のholo*27ロゴが現れ、それらがパチンと弾けると、さくらみこと兎田ぺこらに変化。そしてステージ両脇のバンドの生演奏に乗せて、オリジナルアルバムより疾走感のあるロックチューン「モッシュレース」でライブがスタートした。

その後も次々とステージに現れ、楽曲の世界観にフィットした映像演出や特効とともに歌声を披露してホールに熱狂を生み出していくホロライブタレントたち。大神ミオ＆博衣こより、風真いろは、ムーナ・ホシノヴァ、猫又おかゆ、森カリオペが担当したMCでは、それぞれが歓声を浴びながら歌唱できることを喜び、コール＆レスポンスで観客と一体になったり、ペンライトのウェーブで壮観な光景を作り上げたり、ライブならではのコミュニケーションを取ってファンを楽しませた。

ライブ終盤、アイラニ・イオフィフティーンによる「モザイクロール（Reloaded）」、小鳥遊キアラ×七詩ムメイによる「ゴーストルール」、森カリオペによる「ヒバナ（Reloaded）」とDECO*27の人気曲のカバーが続くと、ホールは一層ヒートアップ。星街すいせいの豊かな歌声をストレートに聴かせるオリジナル楽曲「プラネタリウム」のあとには、ときのそらがステージに現れた。ホロライブプロダクションが5周年を迎えた喜びを語り、ファンに感謝の気持ちを伝えたときのそらは、DECO*27の楽曲の要素が歌詞にちりばめられた「愛言葉IV」を歌唱。場内をハートフルな雰囲気で満たし、「みんなと一緒に歌えてとっても楽しかったよ！ これからも最高の思い出を作っていこうね！」とメッセージを送って「holo*27 stage」を締めくくった。