WACK合同オーディション5日目コント審査終了、夜に“ブレイキングダウン”審査開催

音楽事務所WACK主催の合宿オーディション「WACK合同オーディション2023」が3月19日から3月25日まで開催中。この記事では5日目にあたる本日3月23日昼の模様をレポートする。

「WACK合同オーディション」は毎年恒例となっているオーディション企画。候補生に加え、現役メンバーのトギー（BiS）、ナオ・オブ・ナオ（豆柴の大群）、ナ前ナ以（ASP）、ナルハワールド（GANG PARADE）、maho（ExWHYZ）も参加している。5日昼の時点で残っている候補者は7名。合宿の模様はニコニコ生放送で24時間にわたって生配信されている。

昼の審査内容は、2人1組に分かれてのコント披露と、BiSH「サヨナラサラバ」のパフォーマンス。候補生と現役メンバーに混ざり、GANG PARADEマネージャーのWACK堂前氏、ASPマネージャーのWACK深谷氏のコンビも参加した。朝食後、さっそく各チームはネタ合わせとパフォーマンス練習に移った。ニコ生ではコントのネタバレを回避するために現地の音声をミュート。WACK所属グループによる楽曲が次々に流れる中、視聴者は思い思いにコメントを書き込んだ。

12:00からの審査では、各コンビがオリジナルコントと「サヨナラサラバ」のパフォーマンスを連続して行うことに。渡辺による順位は1位がマジヤスメ・アツコとチャンアダルトのコンビ、2位がWACK堂前氏と深谷氏コンビ、3位がレオナイクスワイズとアイカ・ザ・ポリスのコンビと続き、7番目の最下位がナオ・オブ・ナオとイャン・GP・マイカのコンビとなった。マジヤスメとチャンアダルトは芸人の一発ネタを次々に披露したあと、流れるように「サヨナラサラバ」とタイトルコールをして聴衆の笑いを誘った。2位の堂前氏と深谷氏は「WACK合同オーディション2023」を競馬のレース実況風に振り返るネタで渡辺、候補生、現役メンバー、スタッフらを笑わせた。

5日目 昼のコント＆パフォーマンス順位

1位 マジヤスメ・アツコ / チャンアダルト
2位 WACK堂前氏 / WACK深谷氏
3位 レオナイクスワイズ / アイカ・ザ・ポリス
4位 トギー / ノノ3
5位 maho / ナ前ナ以
6位 ナルハワールド / hitorikko
7位 ナオ・オブ・ナオ / イャン・GP・マイカ

結果発表後、渡辺は「（BiS所属レーベル・日本）クラウン吉川からタレコミがあった」と話し始める。その内容は「現役メンバーが『どの候補生も（WACKに）入ってもらいたくない』と言っている」というもので、渡辺は「入りたくないのであれば、ちゃんと潰していただこうかなと思っております。夜の審査は“BreakingDown（ブレイキングダウン）”方式でやってみたい」と発表。「メンバーは潰したい相手を1人選んでもらっていいですか？」と、現役メンバーに難しい選択を迫る。ナ前ナ以が「（候補生をWACKに）入れたくないとは思っていない」と反論する場面もあったが、現役メンバーはそれぞれ候補生を指名。組み合わせが決まるたびに渡辺は、「試合決定で」と宣言した。なお指名から漏れたレオナイクスワイズとノノ3は、候補生同士で対決することになった。18:30に始まる審査では、候補生と現役メンバーが1対1で向き合って課題曲をパフォーマンスする。

5日目 夜のパフォーマンス審査（“BreakingDown”方式）組み合わせ

アイカ・ザ・ポリス 対 ナ前ナ以
課題曲：ASP「I won't let you go」

hitorikko 対 トギー
課題曲：BiS「STUPiD」

チャンアダルト 対 ナオ・オブ・ナオ
課題曲：ASP「Hyper Cracker」

マジヤスメ・アツコ 対 maho
課題曲：BiS「STUPiD」

イャン・GP・マイカ 対 ナルハワールド
課題曲：BiS「スモーキン・ビリー」

レオナイクスワイズ 対 ノノ3
課題曲：BiS「primal.」