WACK合同オーディション3日目、朝から渡辺淳之介が候補生に激怒&現役メンバー合流

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音楽事務所WACK主催の合宿オーディション「WACK合同オーディション2023」が3月19日から3月25日まで開催中。この記事では3日目にあたる本日3月21日の昼までの模様をレポートする。

左からナ前ナ以(ASP)、トギー(BiS)、maho(ExWHYZ)、ナルハワールド(GANG PARADE)、ナオ・オブ・ナオ(豆柴の大群)。

左からナ前ナ以(ASP)、トギー(BiS)、maho(ExWHYZ)、ナルハワールド(GANG PARADE)、ナオ・オブ・ナオ(豆柴の大群)。

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「WACK合同オーディション」は毎年恒例となっているオーディション企画。今年は候補生19名が参加し、3日目となる本日からWACK所属グループより現役メンバーのトギー(BiS) 、ナオ・オブ・ナオ(豆柴の大群)、ナ前ナ似(ASP)、ナルハワールド(GANG PARADE)、maho(ExWHYZ)の5名が登場する。合宿の模様はニコニコ生放送で24時間にわたって生中継されている。

「WACK合同オーディション2023」3日目 腹筋対決の様子。

「WACK合同オーディション2023」3日目 腹筋対決の様子。[拡大]

早朝6:15に2日目の脱落者の救済をかけた腹筋対決が始まった。脱落者はaho、バグ・ライオン、アンカー・トリプル、ベル・ドナルド、キホンタウン、タマチノミキの6名で、救済措置に臨んだのはベル・ドナルド、タマチノミキ、ahoの3名。この3名はBiS「thousand crickets」が流れている間に腹筋を繰り返す。その結果、1位がaho、2位がタマチノミキ、3位がベル・ドナルドとなり、ahoの救済が決定。「最後のチャレンジ」と話していた元WAggメンバーの“ベル・ナルド”ことベル・ドナルドは、脱落することとなった。

「WACK合同オーディション2023」3日目 マラソンの様子。

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6:30にマラソンのため候補生たちが玄関前へ。渡辺淳之介(WACK代表)からは「マラソンで1位だった人は、本日の脱落を回避できます」とアナウンスがあった。マラソンが始まると2日目と同様、前半はゴブ・ゴブ・ゴブが爆走。折り返し地点には“障害物”としてプリンが用意され、ゴブ・ゴブ・ゴブ、レオナイクスワイズ、ブギーがプリンを急いで食べた。2日目の障害物である納豆巻きに比べて食べやすいこともあり、ゴブ・ゴブ・ゴブはプリンを平らげ、再び走り出す。マラソンの結果は彼女が1位、さらにアイカ・ザ・ポリス、腹筋対決直後のahoと続き、チャンアダルトが最下位になった。ゴブ・ゴブ・ゴブは1位を獲得したため、このあとの審査内容の結果に影響されず、本日の脱落を回避できる。

3日目 腹筋対決

腹筋対決を見守る渡辺淳之介。

腹筋対決を見守る渡辺淳之介。[拡大]

1位 aho 115回
2位 タマチノミキ 91回
3位 ベル・ドナルド 64回
※ahoが救済

3日目 マラソン

「WACK合同オーディション2023」3日目 マラソンの様子。

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1位 ゴブ・ゴブ・ゴブ
2位 アイカ・ザ・ポリス
3位 aho
4位 hitorriko
5位 土星のネコ
6位 マジヤスメ
7位 イャン・GP・マイカ
8位 レオナイクスワイズ
9位 マンマン
10位 ブギー
11位 ノノ3
12位 チリチリチーチーチー
13位 チャンアダルト
※ゴブ・ゴブ・ゴブが本日の脱落を回避

昼のパフォーマンス審査は、2日目の夜に候補生同士でメンバーを決めた3チーム制で行われる。救済されたahoは自身の選択によりチリチリチーチーチー、hitorikko、アイカ・ザ・ポリス、ゴブ・ゴブ・ゴブのいるチームに参加。課題曲は大森靖子がWACK所属のメンズグループ・BOYSGROUPに提供した楽曲「Vibes Vibes」だ。

しかし渡辺淳之介(WACK代表)が、朝食後も談笑を続けていた候補生たちにしびれを切らし、激怒。「朝ごはん終わって10分もべらべらしゃべって、何が『人生懸ける』だよ! 何が『WACKの音楽知ってもらう』だよ! もういいよ、帰って!」と言い放つ。状況をつかめずに練習場に移動する候補生もいたが、席を外した渡辺を追いかけて謝罪したのはイャン・GP・マイカだった。そんな中、ノノ3とレオナイクスワイズは朝食後に歌詞をひたすら覚えている姿を渡辺が確認していたため、2人だけは練習に移った。

渡辺淳之介を追いかけてオーディション継続を訴えるイャン・GP・マイカ。

渡辺淳之介を追いかけてオーディション継続を訴えるイャン・GP・マイカ。[拡大]

その後、渡辺が食堂に移動し、ゴブ・ゴブ・ゴブをはじめ、候補生たちが次々に「オーディションを継続したい」と懇願。渡辺の怒りは収まらず、「『あきらめたくない』なんてあなたの勝手ですよ。みんな帰ったら、俺は別の仕事できるもん。合格するために生きるか死ぬかの戦いをしに来たんじゃないの? 俺が怒らずに優しくてしてたらこんな感じで、怒られたら『すみませんでした』って。そんなやついらないから」と話し、スタッフとともに別室へと消えた。

左からALL INc.の笹川氏、WACK代表・渡辺淳之介。

左からALL INc.の笹川氏、WACK代表・渡辺淳之介。[拡大]

しばらく経ってから渡辺は次世代プロデューサーを育成する私塾「WACK塾」の受講生で、渡辺から出資を受けた音楽事務所ALL INc.の笹川氏を紹介。ALL INc.は現在、新アイドルグループオーディション「THE LAST CHANCE AUDITION」の応募者を募集しており、5月には同社主催の合宿が行われる。

マンマン

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ゴブ・ゴブ・ゴブ

ゴブ・ゴブ・ゴブ[拡大]

オーディション継続を希望し、頭を下げる候補生。

オーディション継続を希望し、頭を下げる候補生。[拡大]

オーディション参加継続を問われて挙手する候補生。

オーディション参加継続を問われて挙手する候補生。[拡大]

渡辺は「このあと受けても、帰っても大丈夫だけど、残って審査を受ける場合は次の機会はもうないです。今日落ちたら、次はもう呼びません。逆に言えば、過去に脱落した子でも何度も受けて受かってる子たちがいっぱいいる。だから本当に準備してから来たいとか、いろいろ考えたほうがいい。ヒューガー(BiS)は4、5回面接を受けて合格したんだよ」と述べる。候補生たちはいったん合格をあきらめて次のチャンスに備えるか、もう二度とWACKのオーディションに参加できないという条件付きで合宿参加を継続するか、選択を迫られる。10分ほど考える時間が与えられたあと、全員が継続することを選んだ。候補生のうち、チリチリチーチーチーはオーディション継続の提案を受ける前に辞退していたため、この時点で脱落となった。

左から渡辺淳之介、チャンアダルト。

左から渡辺淳之介、チャンアダルト。[拡大]

怒る渡辺淳之介(上段)、笑う渡辺淳之介(下段)。

怒る渡辺淳之介(上段)、笑う渡辺淳之介(下段)。[拡大]

しかしその後、チャンアダルトが渡辺のもとを訪れ、「次回に懸けたい」と申し出。渡辺は「さっき10分考える時間を与えて決めてもらったんだから、今さらダメだよ」とそれを拒絶する。「はっきり言うけど、今できなかったらあなたは一生できないって烙印を押すから、今やったほうがいいと思う。今できないのが自分の今の甘さだよ」と厳しく意見。さらに「あなたの限界までやってごらん。今やったら、景色が変わるから。それが見たい」と伝えた。渡辺が言う「自分への甘さ」が目立つ候補生たちは、ここから奮起することになる。ニコ生の視聴者に向け、渡辺は元WAggメンバーのベル・ドナルドについて「ベルはさ、這い上がんなきゃいけなかったでしょ。それで腹筋対決ビリはなくない? もう2回オーディションを経験してて、(WAgg活動終了から)5カ月くらいあったんだから、準備してたらああはならなかった」と評し、ほかの脱落者についても「絶対に準備して来たほうがいい」と話した。

WACK現役メンバー

WACK現役メンバー[拡大]

昼のパフォーマンス審査は3チーム。19名いた候補生は脱落者が帰路に着き、12名になった。そこに現役メンバーのトギー 、ナオ・オブ・ナオ、ナ前ナ似、ナルハワールド、mahoの5名が到着。3チームに分かれた候補生は、現役メンバーも見届ける中、パフォーマンスを披露した。その後、現役メンバーが3チームのパフォーマンスにそれぞれ感想を述べたあと、渡辺から順位が発表された。また順位発表後、渡辺は現役メンバーを集め、夜のパフォーマンス審査のチームを決めるため、WACK流のドラフト会議を始める。現役メンバーは「一緒にやりたい」という候補生の名前を一斉に挙げていった。

3日目 昼のパフォーマンス審査(課題曲「Vibes Vibes」

1位チーム

1位チーム[拡大]

2位チーム

2位チーム[拡大]

3位チーム

3位チーム[拡大]

1位 Cチーム
hitorikko / アイカ・ザ・ポリス / ゴブ・ゴブ・ゴブ / aho

2位 Aチーム
イャン・GP・マイカ / 土星のネコ / マジヤスメ・アツコ / ブギー

3位 Bチーム
マンマン / ノノ3 / レオナイクスワイズ / チャンアダルト

3日目 昼のドラフト会議

ドラフト会議の様子。

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1巡目
maho:アイカ・ザ・ポリス
トギー:アイカ・ザ・ポリス
ナオ・オブ・ナオ:アイカ・ザ・ポリス
ナルハワールド:マンマン
ナ前ナ以:ノノ3

2巡目
maho:レオナイクスワイズ
トギー:hitorikko
ナオ・オブ・ナオ:hitorikko
ナルハワールド:ブギー
ナ前ナ以:イャン・GP・マイカ

3巡目
maho:ゴブ・ゴブ・ゴブ
トギー:ゴブ・ゴブ・ゴブ
ナオ・オブ・ナオ:ゴブ・ゴブ・ゴブ
ナルハワールド:土星のネコ
ナ前ナ以:マジヤスメ・アツコ

4巡目
maho:チャンアダルト
トギー:チャンアダルト
ナオ・オブ・ナオ:aho
ナルハワールド:aho
ナ前ナ以:チャンアダルト

現役メンバーと候補生。

現役メンバーと候補生。[拡大]

各チームのメンバーが決まり、渡辺は「みんなわかったと思うけど、最初に選ばれないとほぼ意味がないと思ってください。そう思ってもらえるような行動、パフォーマンスをしないと人気者にはなれない。WACKのメンバーが一番わかってると思うから、そのあたりのことも聞いてみてください。次のパフォーマンス審査で最下位になった場合は救済措置なし、問答無用で帰ってもらいます」と候補生に伝えた。

デスソース入りカレーを食べるトギー(BiS)。

デスソース入りカレーを食べるトギー(BiS)。[拡大]

デスソース入りカレーを食べるナルハワールド(GANG PARADE)。

デスソース入りカレーを食べるナルハワールド(GANG PARADE)。[拡大]

デスソース入りカレーを食べたナ前ナ以(ASP)。

デスソース入りカレーを食べたナ前ナ以(ASP)。[拡大]

昼食はカレー。ノノ3とレオナイクスワイズ以外の候補生、そして現役メンバーのごはんにデスソースが入れられ、それぞれが苦渋の表情を浮かべながら食べ進めた。そして夜のパフォーマンス審査の内容が決定。各チームは現役メンバーそれぞれの所属グループの代表曲、初期BiSの代表曲「primal.」の2曲を披露することになった。「primal.」以外の課題曲は、トギーチームがBiS「STUPiD」、mahoチームがExWHYZ「STAY WITH Me」、ナオ・オブ・ナオチームが“ナオの未成年飲酒騒動”を題材にした豆柴の大群「FLASH」、そしてナ前ナ以チームがASP「Hyper Cracker」だ。18:30にスタートする夜のパフォーマンス審査は、ニコ生でチェックできる。

3日目 夜のパフォーマンス審査 チーム編成

mahoチーム
maho / アイカ・ザ・ポリス / レオナイクスワイズ / ゴブ・ゴブ・ゴブ
課題曲:ExWHYZ「STAY WITH Me」 / BiS「primal.」

トギーチーム
トギー / hitorikko / チャンアダルト
課題曲:BiS「STUPiD」 / BiS「primal.」

ナオ・オブ・ナオチーム
ナオ・オブ・ナオ / aho
課題曲:豆柴の大群「FLASH」 / BiS「primal.」

ナルハワールドチーム
ナルハワールド / マンマン / ブギー / 土星のネコ
課題曲:GANG PARADE「FOUL」 / BiS「primal.」

ナ前ナ以チーム
ナ前ナ以 / ノノ3 / イャン・GP・マイカ / マジヤスメ・アツコ
課題曲:ASP「Hyper Cracker」 / BiS「primal.」

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ニコニコ生放送「【前半】全て見せます!WACKオーディション合宿2023完全密着 6泊7日の死闘」

配信日時:2023年3月19日(日)14:30~
配信URL:https://live.nicovideo.jp/watch/lv340295940

ニコニコ生放送「【後半】全て見せます!WACKオーディション合宿2023完全密着 6泊7日の死闘」

配信日時:2023年3月22日(水)12:00~
配信URL:https://live.nicovideo.jp/watch/lv340295970

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※記事初出時、本文の一部に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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