恩師である鈴木淳が作曲、悠木圭子が作詞した1973年発売のシングル「なみだ恋」が出世作となった八代。「想い出通り」は悠木が2021年に亡くなった夫の鈴木を偲んで書いた歌詞に八代が曲を付けて完成した楽曲で、大切な人を失くした者の普遍的の心を描写した甘く切ない歌謡曲だ。ジャケットには鈴木と悠木の自宅で撮影された写真が使用され、背景には八代が油彩で描いた2人の肖像画が飾られている。
シングルには発売から50年を経て新たにアレンジを施して再レコーディングした「なみだ恋 2023」、源氏物語を題材にした浪曲師・玉川奈々福とのコラボ作「六条御息所の恋」、2022年のパリ公演で披露されたフランスで著名な歌手・カロジェロの楽曲「Le Portrait」の日本語カバーがカップリングとして収録される。
八代亜紀「想い出通り」収録曲
01. 想い出通り
02. 六条御息所の恋
03. Le Portrait
04. なみだ恋 2023
05. 想い出通り(オリジナルカラオケ)
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八代亜紀が今は亡き恩師に捧げる歌、ニューシングル「想い出通り」発売 https://t.co/lMfULFm9N4