amazarashi、初ワンマンライブは映像と濃密シンクロ

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amazarashiが6月17日、東京・渋谷WWWにてワンマンライブを行った。

amazarashiのライブは、スクリーンに鮮やかな映像が映し出され、その奥でメンバー5人が演奏するスタイルで行われた。

amazarashiのライブは、スクリーンに鮮やかな映像が映し出され、その奥でメンバー5人が演奏するスタイルで行われた。

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これまで本人たちのメディアへの露出が一切ないにもかかわらず、口コミを中心に話題を集めていた彼ら。この日は都内で行われる初めてのライブとあって、会場には即日完売となったチケットを握りしめた超満員の観客が集まった。

ライブは、ステージ中央に立つ秋田ひろむ(Vo, G)を中心に、ギター、ベース、ドラム、キーボードの5人編成で進行。ステージの前面には半透明のスクリーンが下ろされ、メンバーの姿がその奥にぼんやりと浮かび上がる中、1曲目「ポエジー」から演奏がスタートした。この日のライブはすべての楽曲にオリジナルの映像が用意され、おなじみのキャラクターや歌詞の一節がスクリーン上に次々と登場しては消えていくという趣向。この演出はライブ全編にわたって行われ、amazarashiならではの音と映像のシンクロによる新たな世界を提示することに成功していた。

冒頭の3曲を演奏し終えると、秋田ひろむが“飛べない鳥”について綴った短い詩を朗読する。その後楽器をエレキギターからアコースティックギターに持ち替え「光、再考」を披露すると、観客は息を呑んでその歌声に聴き入った。その後も秋田ひろむは激しい演奏に乗せ、胸の奥から絞り出すようにその歌声を紡いでいく。豊川真奈美(Key)が時折コーラスを担当しつつ、「つじつま合わせに生まれた僕ら」「アノミー」など計10曲を演奏した後、秋田ひろむは「今日はありがとうございます。次で最後の曲です」とこの日初めてのMCをフロアに届けた。

この日の観客が目撃したのは、11曲の演奏と3編のポエトリーリーディングによる計70分弱の濃密なステージ。なお9月19日にはLIQUIDROOM ebisuにてこのライブの追加公演が予定されている。

amazarashi 1st Live「この街で生きている」2011年6月17日@渋谷WWW セットリスト


01. ポエジー
02. 夏を待っていました
03. ムカデ
04. ポエトリー1「飛べない鳥」
05. 光、再考
06. つじつま合わせに生まれた僕等
07. アノミー
08. ポエトリー2「生きている」
09. さくら
10. 無題
11. 奇跡
12. ポエトリー3「昨日以外の全てについて」
13. この街で生きている
14. カルマ

amazarashi 1st Live「この街で生きている」追加公演

2011年9月19日(月・祝) 東京都 LIQUIDROOM ebisu
OPEN 17:00 / START 18:00
チケット一般発売:2011年7月30日(土)

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K @will_meaning

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