めいちゃんがハイテンションで駆け抜けた「へなちょこフォレスト」、幕張ファイナルでシンガロング

めいちゃんの全国ツアー「へなちょこフォレスト」ファイナルが2月25日に千葉・幕張メッセ 幕張イベントホールで開催された。

2022年12月から全国15カ所で行われてきたこのツアー。神奈川公演にはセンラ、愛知公演にはあらき、広島公演にはピコ、香川公演にはKOOL、大阪公演にはluzがゲスト出演しているが、ファイナルはめいちゃんにとって初となる幕張メッセでのワンマンとして実施された。

集まっためいふぁみ（めいちゃんファンの呼称）が掲げるオレンジ色のサイリウムの光に包まれながら、めいちゃんは冒頭から「脱法ロック」「パンダヒーロー」「トスリーマの祟り」とキラーチューンを連投。「幕張ー！ どうも、直前までペヤングをバカ食いしていためいちゃんでございます！」とごきげんに挨拶。オーディエンスのクラップを煽りながら人気曲の「キャットウォーク」や「ラナ」、そしてカバー曲のKanaria「KING」、椎名林檎「丸の内サディスティック」を熱唱すると、声出しが解禁された客席からは喜びに満ちた歓声が湧き上がった。

幕間では、ニセの音楽番組のインタビュー動画を撮影するめいちゃんに、さまざまなドッキリが仕掛けられるというVTRを公開。観客の爆笑をさらったあとには歌い手としての真価が問われるバラード「心做し」「帰り道」「Bouquet」をエモーショナルに歌い上げ、オーディエンスを感動の渦に巻き込んだ。

クライマックスでは「ブリキノダンス」「ホレボレボリューション」、そして最新曲の「スクワッド！」をお祭りモードで畳みかけためいちゃん。天井知らずのハイテンションでアンコールへと流れ込み、森の中に住む女の子に扮して童謡「森のくまさん」を軽快なバンドアレンジで披露すると、会場中が一体となってシンガロングを響かせた。会場の熱気に応えるように、めいちゃんは「世迷言」「小悪魔だってかまわない！」を熱唱。「ずっと歌っていきたいなと思いました。これからもめちゃくちゃ突っ走っていきますので、よろしくお願いします！ またライブに来て下さい！」とめいふぁみに語りかけてライブを終えた。

また終演後のスクリーンには「3月7日19時 めいちゃん史上最大のお知らせがあります」という告知が表示された。続報を楽しみ待とう。