大滝詠一のエンジニアとしての足跡を鈴木慶一や坂本龍一らが証言、書籍シリーズ第2弾で

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大滝詠一のサウンドメイカーとしての足跡を日記形式で追う書籍「大滝詠一 レコーディング・ダイアリー Vol.1」が3月20日に発売される。

「大滝詠一 レコーディング・ダイアリー Vol.1」表紙

「大滝詠一 レコーディング・ダイアリー Vol.1」表紙

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本書は昨年3月刊行の書籍「大滝詠一レコーディング・ダイアリー Vol.2」の続編。前作は1979年から1982年までに焦点を当てたのに対し、今作では大滝がはっぴいえんど解散後に福生45スタジオを立ち上げた時期である、1973年から1978年までにフォーカスを当てる。

この本は大滝の生前のインタビューや、湯浅学、矢崎芳博、時枝一博、関口直人、駒沢裕城、鈴木慶一ムーンライダーズ)、牧村憲一、村松邦男、上田“メリー”雅人、光永厳、六川正彦、山下有次、齊藤文昭、坂本龍一らの証言をもとに堀内久彦が執筆。福生45スタジオの成り立ちや、作品ごとの録音手法の変遷など、大滝が手がける“ナイアガラサウンド”の秘密を紐解いていく。なお本書はシリーズ第2弾でありながら、時代をさかのぼるためタイトルには「Vol.1」と冠されている。

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