INI、12万人動員した初のアリーナツアーが日本武道館で終幕「もっと大きな夢を叶えていきたい」

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INIが1月7、8日に東京・日本武道館で初のアリーナツアー「2022 INI 1ST ARENA LIVE TOUR [BREAK THE CODE]」追加公演を開催した。この記事では8日の夜公演の模様をレポートする。

INI「2022 INI 1ST ARENA LIVE TOUR [BREAK THE CODE]」東京・日本武道館公演の様子。(c)LAPONE Entertainment

INI「2022 INI 1ST ARENA LIVE TOUR [BREAK THE CODE]」東京・日本武道館公演の様子。(c)LAPONE Entertainment

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昨年11月にデビュー1周年を迎えたINI。彼らは12月17日の愛知・AICHI SKY EXPO ホールAを皮切りに東京、愛知、大阪、福岡の全国4都市5会場で計13公演を行い、約12万人を動員した。

INI「2022 INI 1ST ARENA LIVE TOUR [BREAK THE CODE]」東京・日本武道館公演の様子。(c)LAPONE Entertainment

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オーディエンスの熱い視線が注がれる中、ロケットが打ち上げられるようにステージと客席を隔てる幕が火を吹いて上昇。その向こうに黒の衣装を身にまとった11人の姿が露わになった。INIはデビュー曲「Rocketeer」で勢いよくライブを開始。力強いエネルギーにあふれたグループの魅力をライブ序盤から惜しむことなく発揮した。間奏では木村柾哉が「ラスト行くぞー!」と咆哮。そして高塚大夢が芯の強いハイトーンボイスを響かせると同時に、銀テープが噴射されて華やかにオープニングを彩った。その勢いのままINIはヒップホップチューン「Cardio」へ。情熱的な眼差しをMINI(INIファンの呼称)に向けて心を鷲掴みにしたあと、「BOMBARDA」では炎が燃え盛るスクリーンをバックに野性的なダンスを繰り広げた。

INI「2022 INI 1ST ARENA LIVE TOUR [BREAK THE CODE]」東京・日本武道館公演の様子。(c)LAPONE Entertainment

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最初のMCコーナーでは木村の「せーの!」という掛け声に合わせて、「MINIの皆さん、あけましておめでとうございます! 今年もよろしくお願いします」とメンバーが挨拶する。INIの中で卯年なのは、1999年生まれの高塚、藤牧京介、尾崎匠海、後藤威尊の4人。高塚はタオルをうさぎの耳のように頭に立てて愛嬌たっぷりに年男をアピールする。その一方で、松田迅によって同じようにうさぎの耳を作られそうになった藤牧が「大丈夫、俺はいい」と恥ずかしそうに拒否し、背後にいる木村にこっそりと手で耳を立てられる場面もあった。その後INIは、グループが誕生したオーディション「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」の最終審査の課題曲だった「RUNWAY」「ONE」を続けてパフォーマンス。当時よりさらに磨きのかかったダンスと歌を通して、約1年半を経て成長した自身の姿をMINIに見せた。

INI「2022 INI 1ST ARENA LIVE TOUR [BREAK THE CODE]」東京・日本武道館公演の様子。(c)LAPONE Entertainment

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“友達になる方法”をメンバーそれぞれが考案する幕間映像を経て、カジュアルな衣装にチェンジしたINIは「Do What You Like」を披露。ラフな雰囲気で柔らかな歌声を響かせ、ポジティブなメッセージをMINIに贈った。そんなリラックスした空気をまとったまま、彼らは笑顔でMINIに手を振りながら「KILLING PART」を歌唱。最後には藤牧と高塚がうさぎのポーズをキュートに決めてオーディエンスの胸を撃ち抜く。「AMAZE ME」ではメンバーが一斉に“うさぎジャンプ”を行い、佐野雄大が松田を、木村が高塚をそれぞれお姫様抱っこするなど自由奔放な動きを繰り広げた。

INI「2022 INI 1ST ARENA LIVE TOUR [BREAK THE CODE]」東京・日本武道館公演の様子。(c)LAPONE Entertainment

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後藤が「『自分たちの応援って届いてるのかな?』と思うこともあるかもしれないけど、 MINIは僕たちにとって大切なパートナーです。いつも照らしてくれてありがとう」の感謝の思い述べると、INIは「Brighter」を歌い上げ、いつも自分たちを照らしてくれるMINIの心にまっすぐに愛を伝える。「STRIDE」では温かなサウンドに乗せて11人が軽やかにステップを踏み、大きなハンドクラップでMINIと心をつなぎ合った。

左から西洸人、田島将吾、池崎理人。(c)LAPONE Entertainment

左から西洸人、田島将吾、池崎理人。(c)LAPONE Entertainment[拡大]

ライブ中盤に設けられたのはユニットコーナー。まずは後藤、松田、木村が三位一体の力強く美しいダンスで観客を魅了する。田島将吾、西洸人、池崎理人は「How are you」で息ぴったりのラップを披露して会場を温め、藤巻、佐野、許豊凡、尾崎、高塚は「Mirror」でそれぞれの魅力あふれる歌声を場内いっぱいに響かせた。再びステージに11人がそろうと、池崎が「次の曲は追加公演のために準備した曲です。普段生活していてうまくいかないことやつらいことがいっぱいあると思うんですけど、そういうときに逃げるという選択肢も間違いじゃない。心を大事にしてほしい。僕たちはMINIの皆さんが逃げてこれるような、癒しの場所になりたいです」と告げる。そしてINIはチェアに腰掛け、事前にMINIから募った“11文字”のメッセージをバックに「Runaway」を歌い上げ、MINIの心に寄り添うように優しい言葉を届けた。

「Runaway」のパフォーマンスの様子。(c)LAPONE Entertainment

「Runaway」のパフォーマンスの様子。(c)LAPONE Entertainment[拡大]

ライブ終盤、INIはありったけの力を爆発させるように「Password」「CALL 119」を次々と投下。「Shooting Star」では頂上を目指す意思を熱く晴れやかに歌い上げた。さらにINIは「Dramatic」で一糸乱れぬダンスを繰り広げて観る者を圧倒したあと、「BAD BOYZ」で自分たちらしく進んでいく思いをパワフルなパフォーマンスで表現。最後には1stアルバムのリードトラック「SPECTRA」でさらなる未来へと進んでいく11人の意思を見せた。

INI「2022 INI 1ST ARENA LIVE TOUR [BREAK THE CODE]」東京・日本武道館公演の様子。(c)LAPONE Entertainment

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MINIの熱い拍手に呼ばれて再びステージに現れたINIが披露したのはオーディションのテーマソング「Let Me Fly~その未来へ~」。11人はすべての始まりとも言えるこの曲に夢と希望を乗せて晴々とステージを舞った。その後メンバーが1人ずつ挨拶を行う。松田は「この歴史あるステージでパフォーマンスできるのは本当になかなかできないことだし、ここを目指してがんばってるアーティストさんがたくさんいると思います。こういった舞台に立たせてくださって本当にありがとうございます」と日本武道館のステージに立てる喜びを噛み締める。許は「MINIの皆さんをもっともっと大きいステージに連れて行きたいし、もっと大きな夢を叶えていきたい」と意気込み、リーダーの木村は「INIは老若男女に愛されるグループになると信じて、またこうしてMINIのみんなに会える日を楽しみに毎日がんばるので、これからもよろしくお願いします。今日は大切な時間をありがとうございました」と感謝の思いを語述べた。ラストナンバー「We Are」では撮影がOKになり、生き生きと踊るメンバーの姿をMINIはカメラに収める。11人は最後までMINIに幸せな時間を届け、美しい紙吹雪の中「ありがとう!」「楽しかったよ!」「大好き!」「また会おうね!」と口々にINIに思いを伝えてツアーを締めくくった。

INI 最後のMCでの挨拶

後藤威尊

今日は来てくださって本当にありがとうございました。楽しめましたか? 今日はもう本当に悔いはないです。全部出し切ることができて、MINIのもみんなもめちゃくちゃ盛り上げてくれて、そのおかげで最高の時間でした。パフォーマンスしながらすごく思ったのが、「マジで楽しい!」ということ。MINIのみんなの前でパフォーマンスしてる時間がめちゃくちゃ幸せ。好きなことをして生きるって当たり前じゃないんだなと思いました。家庭の事情とかいろんな理由があってつらい仕事を続けざるをえなかったり、好きなことをあきらめないといけない人もいると思います。そういう中で自分たちがこうやってみんなの前に立ってパフォーマンスできるのは幸せなこと。みんなといるどの時間もずっと、本当に毎日が楽しくて、これが当たり前じゃないんだなと改めて感じました。みんなつらいこともあると思います。よく「家族を大切にしてください」とか「友人を大切にしてください」とか、いろんなことを言われると思うんですけど、みんな自分を大切にしてください。僕たちにとっては、MINI1人ひとりが本当に大切。みんなが健康で、INIもMINIもみんな幸せでいるのが僕の今年の目標です。今日は素敵な時間をありがとうございました。

佐野雄大

「レミフラ」を初めて踊ってから2年くらい経つのかな。そのときにみんなと出会って、そこから2年経ちましたけど、その2年間で時間が過ぎるのはめちゃくちゃ早いなと感じましたし、MINIの皆さんのことが大好きだなと思ったし、何よりもほんまにメンバーがいいやつすぎて。毎日めちゃくちゃ幸せで、INIの一員でいれることがめちゃくちゃうれしいから、ここまで支えてくださった皆さん、本当にありがとうございました! 毎日皆さんしんどいこともあると思いますけど、お互い支え合ってたくましく人生を歩んでいきましょう。

池崎理人

今日は遠くから来てくださってありがとうございました。ツアーを完走することができてうれしいです。雄大が言っていた通り、時間が過ぎるのはすごく早くて。最後の公演は一瞬一瞬を目に焼き付けようと皆さんの顔を見ながら、一瞬一瞬を大切にパフォーマンスしたんですけど、正直足りないくらい本当にライブが楽しくて幸せです。うちわとか紙とかにいろいろ書いてくれてるじゃん。「武道館おめでとう」「完走おめでとう」とか、「◯◯のおかげで」とか。全部逆なんですよ。こちらこそ、僕たちを支えてくれて、見ていてくれて本当にうれしいです。とにかく皆さんは本当に大切な存在です。皆さんのおかげで僕たちもツアーを最後までやることができて楽しかったです。INIは皆さんをもっともっと大きな舞台に連れて行って、推しててよかったと思ってもらえるくらい、みんなで協力してもっと大きくなるので、これからも応援してくれたらうれしいです。今日はありがとうございました。

尾崎匠海

本日はお越しくださりありがとうございました。無事メンバー全員誰1人欠けることなく完走することができました。こうして完走できたのも裏で支えてくださってる人だったり、一番は来てくださってる皆さんのおかげです。自分は“支えになれるような人”を目指してずっとやってるんですけど、たまにちょっとだけ、皆さんの支えになれてるのか不安なときもあります。でも、ライブを通して皆さんと直接目を合わせて見ているとすごく幸せな笑顔を向けてくれて。そういうのを見るとちゃんと支えになれてるのかなと思うので、僕はすごくうれしいです。この気持ちがブレることなく、ずっとずっと夢に向かって突き進んで行こうと思いますので、僕たちに付いて来てくれたらうれしいです。今日は本当にありがとうございました。

松田迅

MINIー! 支えてくれてありがとうございます。今日という日を迎えることができてめちゃくちゃうれしいです。武道館の追加公演がサプライズ発表されて、ここまできて、本当にあっという間だったなと思います。この歴史あるステージでパフォーマンスできるのは本当になかなかできないことだし、ここを目指してがんばってるアーティストさんがたくさんいると思います。こういった舞台に立たせてくださって本当にありがとうございます。そして今日まで支えてくれたお父さんとお母さん……自慢の息子だろー! MINIの皆さんのたくさんの応援が届いています。この景色をありがとうございました。

藤牧京介

皆さん今日はここまでお越しいただきありがとうございます。今日は楽しかったですか? 僕たちは最高に楽しかったです。自分は中学生のときに好きなアーティストさんのライブに行って、ステージを生で観て、こういうステージでパフォーマンスする職業に憧れてずっと夢を追い続けていました。一度あきらめてしまったんですけど、こうして自分たちのツアーをやらせていただいて、こんなにたくさんのMINIの皆さんに会って、もう一度夢にチャレンジしてよかったなって心から思いました。本当に皆さんありがとうございます。パフォーマンスする側に立ってみて、とんでもない数の人に支えられてライブができているなというのをすごく感じています。会場の片付けを目で見て、すごく大変なことだなと思いましたし、日頃から支えてくださっているメイクさんや衣装さんも自分たちのわがままを嫌な顔をせず受け入れてくれたり。たくさんのスタッフさんに支えられて今こうしてステージに立てているんだなと感じています。そして何よりも一番は、MINIの皆さんに支えてもらっているなというのをこの期間に改めてすごく感じました。心からありがとうございます。自分がめちゃくちゃ支えられている分、本気でみんなを支えられるようにこれからもがんばるので一緒に歩んで行ってください。毎日つらいこととか嫌なことがあると思うし、何のためにやってるんだろうって思うこともあるかもしれないけど、こういう日を楽しみにしてくれたら俺はすごくうれしいです。INIになって一番楽しみなのがファンの皆さんの前に立って目を合わせてパフォーマンスすることで、この時間が一番好きです。これからもよろしくお願いいたします。

田島将吾

皆さん、今日は改めてありがとうございました。僕たちの愛は伝わりましたか? 僕たちがこうして輝けるのもMINIの皆さんはもちろん、数えきれないほどのスタッフの方々が僕たちを支えてくれているおかげです。本当にいつも感謝しています。ありがとうございます。やっぱり「レミフラ」を踊るといい意味で我に返るというか。こうした立場でいれるのは普通じゃないんだなってさっき思って。多くの人に勇気や温かさを与えられる立場だということをもう1回強く感じて、だからこそこれからも強く歩いて行きたいなと思いました。MINIの皆さんにも一緒に歩いて行ってほしいなと思います。このツアーを通してMINIの皆さんとの距離が縮まったんじゃないかなと思います。皆さんはどうですか? 僕は距離が縮まったなと思います。終わっちゃうのが寂しいな。これからもこういう機会をもっともっと増やしていきたいなと思います。さっき京ちゃんと話してたんですけど、「1年かけてツアー回りたいね」って。それくらい頻繁に皆さんと会いたいなって思ってます。またすぐ会いましょう。今日はありがとうございました。

木村柾哉

MINIの皆さん、今日は会場に足を運んでいただき、ありがとうございました。毎公演1人ずつしゃべらせてもらってきたんですが、最後の公演で僕が言えることは「本当にありがとうございます」くらいしかない。ステージを作ってくださる演出家さん、スタイリストさん、そしてそばで支えてくださってるINIチーム、何よりも僕たちをこんな大きなステージに立たせてくれているMINIの皆さん、本当にありがとうございます。冬だし寒いしこんな大変な情勢の中、重い荷物を持って、命を懸けてここまで来てくださっているのが本当に伝わります。ありがとうございます。INIは老若男女に愛されるグループになると信じて、またこうしてMINIのみんなに会える日を楽しみに毎日がんばるので、これからもよろしくお願いします。今日は大切な時間をありがとうございました。

高塚大夢

今日はMINIの皆さん、本当にありがとうございました。一昨年の6月13日に人生が変わって、MINIの皆さんに出会って、そこから今日までが本当にあっという間で。今こうして武道館という会場で皆さんに会えているのが本当に信じられなくて。“大夢”だけに大きな夢を見ている気分になります。オーディションに応募したときに自分がこんなふうになるなんてまったく想像していなくて。ひねくれ者だったのもあって、審査が通るたびに辞退しようかなって思ってたんです。「そんなわけない」みたいな。大変な人生になるだけだと思ったんですけど、あのとき決心してこの道に決めてよかったなと、ここからの景色を見て改めて本当に思います。1年前のファンミーティングで「10年後、この会場に来てくれてるMINIのみんなとまた会えるようなアイドルになりたい」ということを言いました。今日が終わってまた明日からINIは次のフェーズに行くと思うんですけれども、どんどん時間が経っても、今ここに来てくださった皆さんにまた会えるようなグループになりたいなと思います。本当にいつも感謝しています。僕が今ここに立っているのは間違いなく、今僕のことを応援してくれているあなたのおかげです。本当にありがとうございます。

西洸人

本日はお越しいただきありがとうございます。相変わらず話したいことがまとまってないんですけど、みんなが言ってくれたことがすべてです。感謝してもしきれない。こうして武道館に立てていることも、ツアーをやっていることも、INIになってるいることも。振り返るといろんなことがあって。私情になるんですけど……みんな覚悟してINIになってます。オーディションも正直めっちゃしんどかったです。みんな何かあって、そこからそれを断ち切って、覚悟を決めてやってます。俺は今までの環境とか仲間にお別れをしなきゃって、勝手に失っちゃったと思っていて……でも、全然そうじゃなくて、それはただの思い込みだった。今そいつはめちゃくちゃ応援してくれていて、ツアーに来てくれて、「めっちゃ楽しかった」ってみかんを食べながらずっと言っていて。みかんを食べながら楽しかったって、本当に楽しくないと言えないじゃん。本当にやっていてよかったなって感じたし、俺にはいろんな人がいるなと思いました。それはMINIの皆さんだったりスタッフの皆さんだったり。そのくらい覚悟決めてやってるし、本気だし、俺らグローバルボーイズグループって言ってるけど、まだまだここからだと思ってるし。そのくらい本気で俺は世界へ行きたいです。でも、俺らメンバー11人だけじゃ無理です。INIチームとして支えてくださっているスタッフの皆さんもいっぱいいます。俺はそのチームでもっともっと上に行きたいです。それにMINIの皆さんもいます。だからもう皆さんもINIチームだぜ。マジでみんなで上に行こう。ここに立たせてくれてありがとう。最高でした。

許豊凡

MINIの皆さん、今日は来てくれてありがとうございました。自分は知り合いゼロ、家族ゼロの状態で日本に来て、今日は武道館という素敵な舞台に立てて。その過程でいろんな人に支えてもらいました。学生時代にお世話になっていた先生や友達、メンバーたち、そして大切なMINIの皆さん。本当にもらってばっかり。1人で日本に来て、言語もたまに通じないときもあるし、異国だと思わないようにしていてもやっぱり孤独を感じるときもあるんですけど、そんな弱かった自分を強くしてくれたのはここにいる皆さんです。皆さん1人ひとりに感謝の気持ちを伝えたいんですけど、なかなかそれができなくて、だから少しでも自分たちのパフォーマンスで笑顔になってくれたら。ここにいないMINIの皆さんもどこかで自分たちの姿を見て、皆さんのおかげでがんばってることが伝わったら、それが自分たちにとって最高の恩返しの形になります。でも、その恩返しは当たり前で、それだけじゃ足りない。僕はMINIの皆さんに与えていきたい。もっともっと大きいステージに連れて行きたいし、もっと大きな夢を叶えていきたい。「BREAK THE CODE」は終わりになるんですけど、自分たちの道はまだまだスタートしたところ。これからもぜひ付いて来てください。「BREAK THE CODE」、本当にありがとうございました。

INI「2022 INI 1ST ARENA LIVE TOUR [BREAK THE CODE]」2023年1月8日 日本武道館 セットリスト

01. Rocketeer
02. Cardio
03. BOMBARDA
04. RUNWAY(INI Ver.)
05. ONE(INI Ver.)
06. Do What You Like
07. KILLING PART(Holiday Ver.)
08. AMAZE ME
09. Brighter
10. STRIDE
11. DANCE #1
12. How are you
13. Mirror
14. Runaway
15. Password
16. CALL 119
17. Shooting Star
18. Dramatic
19. BAD BOYZ
20. SPECTRA
<アンコール>
21. Let Me Fly~その未来へ~(INI Ver.)
22. We Are

※高塚大夢の「高」ははしご高、池崎理人の「崎」は立つさきが正式表記。

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𝐨𝐡𝐦𝐲𝐡𝐢𝐫𝐨𝐭𝐨 @ohmyhiroto

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