「連続ドラマW フェンス」は「逃げるは恥だが役に立つ」「アンナチュラル」などを手がけた脚本家・
5月に発表された「TSUBASA feat. Yomi Jah」は本土復帰50年を迎えた沖縄をテーマに書き下ろされた楽曲。Awichの愛娘であるYomi Jahも参加しているこの曲には、混沌を内包する沖縄で育つ子供たちに向けて、自分たちがどう生きるかを見つけ、大きく羽ばたいていってほしいというメッセージが込められている。この曲の背景とテーマが「連続ドラマW フェンス」が描こうとしている世界観とシンクロしていたことを受け、番組プロデューサーがAwichに熱烈なオファーを行ったところ同楽曲が主題歌に決定した。
さらに劇伴音楽チームには、映画「竜とそばかすの姫」で2022年日本アカデミー賞の最優秀音楽賞を受賞した岩崎太整が参加。そのほかに沖縄の島唄を幅広く現代に表現し続けるアーティストの邦子、ドラマの舞台となる沖縄・コザを拠点にダブエンジニア兼DJとして活動するHARIKUYAMAKU、沖縄出身のピアニスト・諸見里修、沖縄在住のラッパーでトラックメーカーのLeofeelも劇伴音楽チームに参加する。
なおYouTubeでは主題歌の一部も流れるドラマの特報映像を公開。沖縄の美しい情景と物語の一端が垣間見え、ドラマへの期待が高まる仕上がりになっている。
※動画は現在非公開です。
Awich コメント
色んな事に翻弄されながらも強く生きる故郷沖縄の人たちを想って書いた歌「TSUBASA」と沖縄をテーマにした映像作品「フェンス」が共に世に発信されることで、より多くの人達にそれぞれの想いが伝わる事を願っております。
またこの作品を観て下さる方々には、現在の沖縄が抱える問題を知るだけでなく、これからの沖縄の未来を一緒に考えてもらえる機会になれば私も嬉しいです。
岩崎太整 コメント
「本当の沖縄を描きたいんです。」
本作のプロデューサーから相談を受けた時に、開口一番そう言われました。
青く広大な海と温暖な気候、そして温厚で優しさに溢れる人々。
沖縄はいつも暖かく出迎えてくれるけれど、表層の姿しか触れたことのない私が、音楽で「本当の沖縄」に寄与することが出来るだろうか。
しばらく逡巡したのち、全く新しいチームを作ることに決めました。
そして、音楽を彼らに託して私はサポートに回る旨を伝えました。
沖縄に生まれ、沖縄で過ごした四人の作家は、過去の、現在の、未来の沖縄を知る人達です。
彼らが作り上げる「本当の沖縄」に根ざした音楽を物語と共に是非楽しんで下さい。
WOWOWライブ / WOWOWオンデマンド「連続ドラマW フェンス」
2023年3月19日(日)22:00~
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Awich、愛娘迎えた楽曲が沖縄舞台のドラマ主題歌に決定 https://t.co/NeUo79tDrm