iKON、怒涛の32曲披露で日本ツアーに幕「僕たちは地球最高の“LUCKY MAN”」

iKONが、昨日10月23日に大阪・大阪城ホールで約2年半ぶりとなるジャパンツアー「iKON JAPAN TOUR 2022～FLASHBACK～」の最終公演を開催した。

「iKON JAPAN TOUR 2022～FLASHBACK～」は、7月にリリースされた約3年4カ月ぶりの日本アルバム「FLASHBACK [+ i DECIDE]」を携えて行われた、iKONにとって約2年半ぶりの日本ツアー。7月10日に千秋楽を盛況に終えた彼らだが、今回の大阪城ホールでのライブは追加公演を望むiKONIC（iKONファンの呼称）の声に応える形で新たに追加された公演で、アンコール、ダブルアンコールを含め全32曲がパフォーマンスされた。

黒のスパンコールがちりばめられたゴージャスなジャケットを身にまとい、カリスマ性あふれる表情でiKONICの前に姿を現したiKON。生バンドとともに「KILLING ME」「BLING BLING」「SINOSIJAK REMIX」などの勢いあるナンバーが次から次へと繰り出され、KONBAT（iKONのペンライトの呼称）の赤い光に染められた会場のボルテージは急速に高まっていく。

最新アルバム「FLASHBACK [+ i DECIDE]」のリード曲「BUT YOU」のパフォーマンスでは、明るさと切なさを併せ持つ楽曲の魅力を洒脱なダンスで表現。その後もBOBBY、JAY、DKが楽曲制作に参加した「DRAGON」や、WINNERのMINOが楽曲提供したサバイバル番組「KINGDOM」のファイナル曲「AT EASE」などを披露し、パワフルなステージでファンを魅了していく。ライブ中盤から後半にかけてはバラードコーナーが繰り広げられ、DKが作詞作曲を手がけ、今回の大阪公演に向けて配信リリースされた新曲「君の声（Your voice）」が初披露された。

その後も韓国で大ヒットを記録した「LOVE SCENARIO」や「DUMB & DUMBER」「RHYTHM TA REMIX（Rock Ver.）」「FREEDOM」「B-DAY」などの人気曲を惜しげもなく披露したiKON。ツアーを締めくくるラストのMCでは、メンバー1人ひとりが日本ツアーの最終公演を迎えた心境やiKONICへの感謝の気持ちを口にしていく。CHANは「僕は今回のツアーがこれまでの中で一番大変なセットリストでしたが、その分、一番楽しかったです」と達成感に満ちた表情を見せ、BOBBYは「このツアーをしながら、一瞬たりとも美しくない瞬間はありませんでした。皆さんのおかげで、僕たちは地球最高の“LUCKY MAN”です」と会場いっぱいのiKONICを見渡し、笑顔を弾けさせていた。

10月26日には、今回のツアーより7月10日の東京・国立代々木競技場第一体育館公演の模様を収録したライブDVD / Blu-ray「iKON JAPAN TOUR 2022 [FLASHBACK]」がリリースされる。本作にはライブ本編の映像に加えて、メンバーのロングインタビューや今回の日本ツアーに密着した41分のドキュメンタリー映像「DOCUMENTARY OF "iKON JAPAN TOUR 2022 [FLASHBACK]"」も同時収録される。

iKON 最後のMCでの挨拶

SONG

大阪は僕にとって特別な場所です。皆さんのおかげでまた一つ良い思い出ができました。皆さん、本当にありがとうございます。これからも僕たちとゆっくりゆっくり長くいきましょう。

JAY

3カ月ぶりの日本でしたが、僕たちのライブにたくさんの方に来ていただき、本当にありがとうございました。今日が今回のツアーの最後の日で、さみしいですね。またすぐに皆さんに会いたくなりそうですが、今回こうやって会えたことは本当にうれしかったです。僕たちiKONはどこにいてもずっと皆さんのことを考えていますから、そのことだけは知っておいて欲しいです。これからも頑張りますので末永く応援して下さい。ありがとうございます。

CHAN

今日もたくさんのiKONICの皆さんに来て頂いて本当に感動しました。僕は今回のツアーがこれまでの中で一番大変なセットリストでしたが、その分、一番楽しかったです。大阪の皆さん、本当にありがとうございました

BOBBY

このツアーをしながら、一瞬たりとも美しくない瞬間はありませんでした。皆さんのおかげで、僕たちは地球最高の"LUCKY MAN"です。本当にありがとうございました。

JU-NE

もう最後の日の最後の瞬間になりましたね。本当にあっという間でした。いつも皆さんから素敵な力や愛をもらっているので、ステージに立つ時は、今まで皆さんからもらったことをお返ししたいなという気持ちでいます。皆さんがいてくれるから僕たちがいます。いつも皆さんのことを忘れずに感謝の気持ちで頑張ります。ありがとうございます。

DK

今日もたくさんの方に来て頂いて、本当にありがとうございます。次は12月のWIRED MUSIC FESTIVAL FUKUOKAで会いましょう。大阪、愛してる！