「PLAY SPACE.」は本日から11月3日にかけて東京ミッドタウンで開催されているデザインイベント「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2022」内で実施中。「君は宇宙を、どう遊ぶ?」をテーマに、“宇宙感動体験”の創出を目指すプロジェクト・STAR SPHEREが独自に開発を進めている衛星撮影体験“Space Shooting Lab”やプロジェクトに関するパネルなどが展示されている。LiSAは本イベントのコラボアーティストとしてステージに登壇した。
事前にSpace Shooting Labを体験したLiSAは「これまで宇宙と言うとわからないことが多いし、語るには知識が浅くて、自分から発信するのは難しいと思っていたんですが、今回体験して、『星ってきれいだな』『夜空って近くにあるんだな』と宇宙を身近に感じることができました」と感想を述べた。さらにSpace Shooting Labで選んだ1枚目の画像について「地球と宇宙、両方が見える画像がいいなと思って選びました。自分で操作して衛星からの風景が見られるのが、自分だけの宇宙を見つけられたような特別な感覚がありました」と語り、2枚目の画像を選んだ理由については「地球と言えば青いというイメージがあったんですが、この画像の地球はちょっとグリーンで、1枚の絵のように美しくてすごくカッコいいなと思いました」と説明した。
続けてLiSAは“新たな惑星”をコンセプトにした11月16日発売のニューアルバム「LANDER」について言及。「(ソロデビュー)10周年を終えたあとで、新たな惑星で、新しく物語が始まっていく気持ちで作りました。この先もいろんな惑星にたどり着きたいですし、見たことのないプラネットでの私の歴史を楽しんでほしいです。それがピンクであるといいなと思います」とコメント。最後に「PLAY SPACE.」について「ぜひここでいろいろな体験をして宇宙を身近に感じてもらいたいです。月が大きいなとか星がきれいだなとか、少しのことで宇宙は感じられると思うので、そんなふうに宇宙に興味を持つきっかけになるような空間だと思います」とアピールしてオープニングステージを締めくくった。
楊(やん) @yan_negimabeya
【イベントレポート】LiSA、小型衛星での撮影を体験「自分だけの宇宙を見つけられた」(写真10枚) https://t.co/zQD0hRR0ZE