10月16日(日)より放送がスタートするドラマ「霊媒探偵・城塚翡翠」は、相沢沙呼の小説「medium 霊媒探偵城塚翡翠」を原作としたドラマ。
なお主題歌「妖」は、明日10月15日(土)放送の特別番組「日曜ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』ついにスタート!秋の新ドラマ見どころ大放出SP」でもオンエアされる。日本テレビのYouTubeチャンネル「日テレドラマ公式チャンネル」では、「妖」を使用したドラマのPR映像を公開中。
日本テレビ系「日曜ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』ついにスタート!秋の新ドラマ見どころ大放出SP」
2022年10月15日(土)15:00~15:55
日本テレビ系「霊媒探偵・城塚翡翠」
2022年10月16日(日)22:30~23:25 ※毎週日曜放送
福山雅治 コメント
主題歌のタイトルは「妖」です。あやかし、と読みます。
今回この「妖」の制作で挑戦したかった表現。それは、物語の主人公である城塚翡翠の「自己同一性」に対する推察です。
小説や脚本で描かれる城塚翡翠は、その類稀な能力で、目の前で起こる「謎」に対して天才的な力を発揮します。
事前に番組プロデューサーさんからいただいた資料を深掘りするなかで、城塚翡翠には、はたしてどんな弱さがあるのか?という視点を出発点に歌世界を紡ぎ始めました。
その資料には、城塚翡翠の弱さや脆さに関わるいくつかのヒントが散りばめられていました。それは「心の底から人を愛し、人に愛されたい。しかし、まだ自身はその愛に辿り着いたことがない」という彼女の自認。
そして、彼女が望む「愛」の到達点は、他者の侵入を許さない結界が張りめぐらされた聖域なのではと。
そんな自身の有り様を彼女は「人としての何かが欠落している人間では?」と感じているのでは。いただいた資料から、そう読み取りました。
「何かが欠落した人間」。その自己認識を例えていうなら「他者の目から見たら、わたしは妖」。城塚翡翠は、いつか自身が求める愛に出逢った時に初めて「妖」ではなく、やっと「人間」になれる。そう思っているのでは?そんな解釈で城塚翡翠の「自己同一性」を描いてみました。
いよいよスタートする「霊媒探偵・城塚翡翠」。
相沢沙呼先生による巧妙に仕掛けられた伏線。予想を容易く捩じ伏せる意外な展開。その物語の妖しい魅力に引き込まれます。
この作品の一部として、主題歌で参加出来ることを光栄に感じております。
主題歌「妖」と共に是非ともご覧になってください。
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福山雅治が手がける清原果耶主演ドラマ「霊媒探偵・城塚翡翠」の主題歌タイトル決定 https://t.co/DnFUPlk6Qv