望月琉叶がボカロPと5カ月連続リリース、第1弾はjon-YAKITORY

望月琉叶（民族ハッピー組）が5名のボカロPとタッグを組んで5カ月連続で新曲をリリースするプロジェクトが始動。この第1弾としてjon-YAKITORYの書き下ろし曲「MONSTER」が10月15日に配信リリースされる。

学生時代から演歌とボカロに興味を持ち、歌手になる夢を持ち続けてきた望月。彼女はアイドルグループに加入後、アシスタントとして参加したイベント「ニコニコ超会議」にて、石川さゆり「天城越え」を歌唱した。その歌唱力が好評を博したことがきっかけの1つとなり、2020年に演歌歌手としてデビュー。2021年「日本レコード大賞」新人賞を獲得するなど順調なスタートを切るも、「ボカロPと音楽を作るという夢を叶えたい」と考えた彼女は、その思いをスタッフに打ち明け、ドワンゴがバックアップする形でコラボプロジェクトの実施が実現した。この企画について、望月は「今でも夢では無いかなと思っています」とコメントしている。

「MONSTER」はjon-YAKITORYが作詞、作曲、編曲を務めた楽曲。人の心に潜む“バケモノ”のような感情に悩み苦しむ姿を描いた、攻撃的でエモー ショナルなサウンドに仕上がっている。なお望月は楽曲リリース日の10月15日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催されるニコニコのイベント「超パーティー2022」に出演する。

望月琉叶コメント

私が子供のころから興味を持ちずっと聞いてきたボカロ。
学生の時色んな事があったときにボカロと演歌を聞いて心を落ち着かせることが多々ありました。
カラオケボックスに一人で行き演歌とボカロを交互に歌いながら嫌なことを忘れていました。ボカロ音楽が好きで、ニコニコ超会議のイベントスタッフをしていた時期もあります。アイドルグループに加入後は歌ってみたステージでアシスタントをさせていただきました。私の中でだんだん子供のころに親しんできたボカロに近づいてる感覚がありました。去年、日本レコード大賞の新人賞をいただいた後に、「ボカロPと一緒に音楽を発表したい」と言った私の一言が、まさかこんなコラボにつながるなんて思ってもいませんでした。
今をときめく5人のボカロPとコラボし5か月連続リリース。
今でも夢では無いかなと思っています。この5曲が、私の学生の時と同じような悩みを持ってる人、音楽、歌が好きな人達に聞いてもらえたら嬉しいです。この5か月が楽しみです。