舞台「歌妖曲~
11月にスタートする「歌妖曲~中川大志之丞変化~」は明治座、東宝、ヴィレッヂがタッグを組んで送る「三銃士企画」の第2弾公演。「『リチャード三世』×昭和の歌謡界」がテーマの作品で、
配信リリースされる「彼方の景色」と「失われた時に」は、それぞれ舞台の主題歌と劇中歌として使用される楽曲で、ジャケットには各楽曲をイメージした撮り下ろしビジュアルが使用されている。またこれらの楽曲を収録したアナログ盤が公演劇場で販売されることも決定。アナログ盤には、レコーディング風景の写真や、架空の音楽評論家・下町東洋によるライナーノーツを掲載したブックレットが付属する。現在YouTubeでは「彼方の景色」のミュージックビデオが公開されている。
浅生博一(「三銃士企画」プロデューサー) コメント
中川大志 コメント
作品を背負って桜木輝彦としてのデビューなので、プレッシャーはもちろんありますが、初の試みなのでとても楽しみです。音楽から本編をイメージして、舞台に興味を持ってもらえたらいいな、と思います。
(4月上旬の)レコーディングはとても緊張しました。1年半くらい前からボイストレーニングが始まっていたのですが、まだ稽古前で役を完全に落とし込めていない状態の中、桜木としてどれだけ表現できるかというのが大きなテーマでした。ものすごく想像力を働かせながら表現した部分が多かったです。ミュージックビデオの撮影の時は、桜木なのか、桜木になろうとしている自分なのか、どっちなんだろうという世界線を行き来している感じがあって。でも、マイクとの関わり方や、歌い方、体の動かし方など、パフォーマンスは自由だったので、自分の中の桜木や、好きなミュージシャンをイメージして楽しんで撮影に挑めました。詩や曲は昭和歌謡を感じさせながらも、キャラクターそれぞれのエネルギーが込められていて、派手な楽曲の中で表現されているのはとてもカッコいいです。曲の中で使われている楽器などからも時代を感じますし、昭和のヒットパレードのようで、すごくテンションが上がります。完成された楽曲が配信によって皆さんの元に届くのは、純粋に音楽として楽しんでいただけるのも嬉しいですし、曲を聞いてからお芝居を見ていただけると、繋がる部分や埋まる部分、歌詞の意味がより一層分かったり、役がどういう人生を送ってきたかということを理解してもらえると思うので、公演が始まる前に配信されることはすごく意味があることなのかなと思います。
昭和歌謡の時代のエネルギーがいっぱい詰め込まれた楽曲がこの2曲以外にもたくさん登場します。実際生のバンドが入る音楽劇で、役をまとった俳優たちが歌うエネルギーもぜひ劇場で感じてもらいたいです。
歌妖曲~中川大志之丞変化~
2022年11月6日(日)~11月30日(水)東京都 明治座
2022年12月8日(木)~12月12日(月)福岡県 キャナルシティ劇場
2022年12月17日(土)~12月25日(日)大阪府 新歌舞伎座
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中川大志が主演舞台で演じる桜木輝彦として歌手デビュー、配信とアナログで楽曲発表 https://t.co/6PfP5E4eIX