JO1オフィシャルYouTubeチャンネルでは、6月より「JO1×サンリオ新キャラ開発プロジェクト」に密着する番組を配信。番組内ではJO1演じる「JO1クリエイティブ社」マーケティング部所属の会社員たちが「JAM(JO1ファンの呼称)をもっと近くに感じるプランニング」をJO1から任され、JO1の分身的なキャラクターを生み出すべく奮闘する様子が公開されてきた。
9月には取材会と「JO1×サンリオ新キャラ開発プロジェクト」エピソード6の公開収録が行われ、会見には「JO1クリエイティブ社」の社員に扮したJO1と、サンリオの女性プロデューサーが出席して質問に回答。サンリオのプロデューサーはまずJO1とのキャラクター開発を決めた理由について「サンリオはこれまで『みんな仲良く』という思いのもと、人と人をつなぐキャラクターを生み出してきました。JO1のメンバーの皆さんとファンの方の絆の象徴のひとつとしてお手伝いできたらいいなと思いました」と説明。コラボが決まった際の思いについて、大平祥生は「感謝の気持ちでいっぱい。サンリオさんとお仕事をさせていただけるなんて本当にすごいことだし、加えてキャラクターを作れるなんて、ありがたい気持ちでいっぱいでした」、部長の與那城奨は「こうしてコラボさせていただけるのは本当にありがたいことですし、僕たちとしても貴重な経験。僕たちが考えたキャラクターを形にできるのはすごくうれしさがありました」と笑顔で語った。
このプロジェクトでは、「JO1クリエイティブ社」の11人がそれぞれスケッチした素案をもとにサンリオのデザイナーが“サンリオナイズ”してブラッシュアップした、11のかわいらしいキャラクターが誕生。サンリオのプロデューサーは「スケッチをもとにキャラクターを起こすというのはチャレンジングで。11人それぞれのキャラクターを作るというのもなかなかないので、とても楽しませていただきました」と感想を語る。金城碧海の「ピーハイ」はパイロットになるという夢を持ったキツネのキャラクター。「僕は普段絵を描くのが趣味なんですけど、(ピーハイには)ちょっと自分の中での理想を入れました。ピーハイくんはパイロットになってみんなで世界一周するのが夢。JO1だけじゃなくてサンリオキャラクター全員で一緒に世界に行きたいという思いを込めました。『キャラクター』という言い方が僕は嫌で、一心同体というか……もう1人の自分というイメージで作らせていただきました。……と金城さんが言っていました」と熱い思いを明かした。帽子を被ったうさぎのキャラクター「ちまた」をデザインした新入社員の木全翔也は、ハートがちょこんと乗ったような独特の髪型で登場し、「木全さんによると、『自分の人生はどんな人生だったか』を振り返りながら、自分と向き合いながら描かれたそうです。そうして生まれたのが彼です」と説明。ほかの社員からは「深い!」と声が上がっていた。
11人が描いた素案スケッチについて、サンリオ担当者は「皆さん絵がすごく上手でびっくりしました。文字情報もたくさん入れていただいたので、すごく思いが込められたスケッチだと感じました」と絶賛。「JO1クリエイティブ社の社員からヘッドハンティングするなら?」という質問には、迷いながらも「デザインだけではなく、シナモンに直接電話をするような行動力も素晴らしかった」という理由でインターンから係長へとスピード昇進した豆原一成を挙げ、豆原係長もご満悦な表情を浮かべていた。
さらに素案を“サンリオナイズ”する際の感想についてサンリオ担当者は「モチーフがバラバラなので、11人そろった際のバランスを見るのが大変だったとデザイナーから聞いています。特にマイクのキャラクターはサンリオでもとても珍しいので、馴染んでくれるか心配だったと。かわいいキャラクターになってよかったです」と振り返る。当のマイクのキャラクター「マイクン」を考案した河野純喜は「マイクがダメだって言われてたんですか……?」とショックを受け、與那城から「ダメとは言ってないよ」とフォローを受けながらも、マイクンが完成した際には「僕が作ったキャラクターが一番かわいいなあ」と思ったとのことで、「正直僕はあんまり絵が得意じゃなくて。描いた素案から見違えるほど成長したマイクンを見まして、サンリオさんには感謝しきれないです。本当に大好きですね」と我が子のように溺愛していた。イチゴを頭に付けたピンクのペンギン「ぽぽ」を生み出した川西拓実は「サンリオさんのキャラクター(のグッズ)って、海外の方も持ってますよね。僕のキャラクターだけでも世界に行ってくれたらな、ぽぽだけでもGo to the TOPしてくれたら……」と語り、與那城に「いや、全員で、全員で!」と突っ込まれていた。
豆原係長のキャラクターは、ヒーローのようなベルトとマフラーを着用した柴犬の「まめちぃ」。彼は「僕は絵が壊滅的に下手くそなのでがんばって描きました。完成形を見たらめちゃくちゃかわいくて、イメージしていたものが詰まっていたので、本当に感謝です。変身ベルトやマフラーもしていて。豆原さんも喜んでいたと思います」と顔をほころばせる。新入社員の鶴房汐恩は、チワワをモチーフにした「チュララ」について「ファンの方はきっと『鶴房はふざけてくるだろう』と予想したと思うんですけど、今回は真面目にやらせていただきました。ファンの方の反響もいいと思いますよ?」とコメント。素案のイラストではもう少しリアルなテイストだったため、與那城に「素案のときふざけてなかった?」と突っ込まれるも、鶴房は「いや、めちゃくちゃ真面目です!」と睨みつけ、ほかの社員を笑わせていた。
チーム名の「JOCHUM」は、JO1の「JO」と「CHUM」を組み合わせた言葉。川尻蓮次長はこのネーミングについて、「CHUMには『仲間』『同室者』という意味がある。この子たちも仲間同士ですし、これを見てかわいいなと思っている皆さんも仲間であると同時に、みんなが一緒に夢を叶えていく同室者、ソウルメイトみたいな意味が込められています」と解説する。誕生したキャラクターに今後どのような活躍をしてほしいかを問われると、佐藤景瑚は少し考えたのち、「シナモンさんみたいな活躍をすると思います。並べるくらい、活躍してもらわないと困るので。がんばってもらおうと思います」、白岩瑠姫は「JO1さんみたいにたくさんの人に愛してもらえるような活動をしていきたいと思いますし、そういう気持ちを込めてキャラクターを1人作ったので、僕たちの愛情だけでなくファンの方にも愛情を注いでもらえるキャラクターになれば」と期待を込めて語っていた。
報道陣に公開された「JO1×サンリオ新キャラ開発プロジェクト」エピソード6の収録現場ではまず、壁に「JO1クリエイティブ社」の経営理念や社訓が貼られたオフィス風のスペースにスーツをまとったJO1の面々が集合し、サンリオから届いたキャラクターの完成版ビジュアルを全員で初めて目にして「はちゃめちゃにかわいい」「すごいブラッシュアップされてる!」と大いに盛り上がる。3階建てのシェアハウスで共同生活を送っているというキャラクターたちの部屋決めをしていくシーンでは、白岩と豆原が交代で書記を務め、「キッチンがあるから、ちまたは1Fがいいのでは」「白岩さんはお風呂が好きなので、RURUは露天風呂がある3Fに」などメンバーがアドリブで次々にアイデアを出し合って、スムーズにそれぞれの部屋が決定していった。最後に残ったぽぽの部屋の割り振りは驚きの結果に。またJO1所属事務所の社長によく似た猫のキャラクター・大家さんも披露された。詳しくはエピソード6の本編で確認しよう。
なお「JO1×サンリオ新キャラ開発プロジェクト」では今後、10月29日20:00にエピソード7、11月5日20:00にエピソード8、11月7日20:00に最終話となるエピソード9を公開予定。JO1による各キャラクターの詳細プロフィールのプレゼンの模様や、JOCHUMの今後の展開に関するアイデア出しの様子が公開される。グッズの発売も予定されており、詳細は11月7日に発表される予定。
「JOCHUM」ストーリー
“ここで暮らした人は夢が叶う”……そんなおうちに住んでいる11人の仲間たち。まめちぃはヒーローに。ぽぽは楽な人生を。ヤヌカミは立派な守り神。ピーハイはパイロットに。RURUはみんなの癒しの王子様。レインは世界中の人を驚かすこと。BiraはJO1になること。マイクンは歌でみんなを明るくすること。チュララは宇宙侵略。ちまたは世界中の寿司を食べつくすこと。もこは世界中のみんなを幸せにすること。それぞれの夢に向かって日々奮闘中!
「JOCHUM」キャラクター
・ピーハイ(金城碧海考案)
・レイン(川尻蓮考案)
・マイクン(河野純喜考案)
・ちまた(木全翔也考案)
・ヤヌカミ(與那城奨考案)
・まめちぃ(豆原一成考案)
・ぽぽ(川西拓実考案)
・チュララ(鶴房汐恩考案)
・もこ(大平祥生考案)
・RURU(白岩瑠姫考案)
・Bira(佐藤景瑚考案)
・大家さん
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