帝国喫茶「ガソリンタンク」MV公開、悩む若者の姿をフカツマサカズが表現

帝国喫茶の楽曲「ガソリンタンク」のミュージックビデオがYouTubeで公開された。

帝国喫茶は関西大学の軽音楽部員だった杉浦祐輝（Vo, G）、疋田耀（B）、杉崎拓斗（Dr）が中心となって2020年夏に結成されたロックバンド。結成年からオリジナル曲のミュージックビデオをYouTubeにて公開し、2021年10月にはバンド初の作品となる自主制作盤「開店」をリリースした。その後、帝国喫茶のさまざまなアートワークを手がけていたアクリがギタリストとして加入し、2022年6月にはEP作品「まちあわせ」を発表した。

「ガソリンタンク」は7月にリリースされた配信シングルの表題曲で、9月21日発売の1stフルアルバム「帝国喫茶」にも収録される。MVはこれまでも帝国喫茶の映像作品を手がけてきた、フカツマサカズがディレクションを担当。煩悶とした日常から脱出するために悩み、もがく若者の姿について歌った同楽曲を映像で表現している。

1stフルアルバム「帝国喫茶」には自主制作盤「開店」のナンバー「夜に叶えて」「カレンダー」「貴方日和」「春風往来」、EP「まちあわせ」に収められた「じゃなくて」「and i」「心の窓辺」を含む12曲を収録。ジャケットアートワークには、アクリが喫茶店をモチーフにして描いたイラストが使用されている。

また帝国喫茶は9月21日に大阪・Music Club JANUSにて自主企画「まちあわせ」を開催。鉄風東京と東京少年倶楽部を競演者に迎え、ライブを披露する。チケットはイープラスにて販売中。