筋肉少女帯40周年記念で空手バカボン含むナゴム時代の楽曲を新録カバー、“若い頃の自分たち”とコラボ

筋肉少女帯の結成40周年を記念した新作「いくぢなし（ナゴムver.サイズ）」が11月9日にリリースされる。

1982年に結成され、1984年にナゴムレコードよりインディーデビューした筋肉少女帯。40周年を記念した新作のCDには1988年のメジャーデビューまでのナゴムレコード時代の曲を新録した3曲が収録され、DVDには5月に神奈川・CLUB CITTA'で開催された「祝！ 筋少結成40周年記念ライブ」より10曲の映像が収録される予定だ。

新録される楽曲は、筋肉少女帯名義で発表された「いくぢなし」、ナゴムレコード主宰のケラリーノ・サンドロヴィッチと大槻ケンヂ、内田雄一郎の3人によるユニット・空手バカボン名義で発表された「KEEP CHEEP TRICK」「7年殺し」。リリースに際して、大槻は「結成40周年の記念作品を作ることになった時、若い表現者とコラボをしてみたいなと思ったんですが、じゃあ今一番気になる表現者の若者って誰だろう？と考えたところ、それは『若い頃の自分たちだ！』と思いつきました。あの頃何を考え何を作りどこへ向かおうとしていたのだろう？ 40年の時を超えたコラボは未来への発見と驚きに満ちていました」とコメントしている。