映画「カラダ探し」は、2011年に小説投稿サイト・エブリスタに投稿されたウェルザードによる同名小説を実写化した作品。監督を
映画のプロデューサー・原祐樹は「若者の代弁者で社会に対してのアンチテーゼを歌っている方だと思っていて、若者が脅威に立ち向かう物語にこれ以上ない方だと思っています」という理由からAdoへオファー。これを受けたAdoは“かねてから影響を強く受けた尊敬するアーティストの1人”として名前を挙げていたいた椎名のディレクションのもと、主題歌「行方知れず」を完成させた。
Adoは椎名とのコラボについて、「林檎さんに曲を書き下ろしていただけて、さらに『カラダ探し』の主題歌を担当させていただけるのは、この命が尽きてしまうんじゃないかと思う程、この世の全ての運を使い果たしているくらいに光栄です」とコメント。一方の椎名は「Ado氏の声を初めて拝聴したとき『なんと理想的などら猫声なんだ』と慄きました。二十五年前、拙作無罪モラトリアムを出してしまう前にこの響きに出会せていたら、ぜんぶ彼女に歌ってもらっただろうとも思います」と、その歌声を絶賛している。今回の発表と併せて、Adoと椎名のコラボビジュアルも公開。イラストはAdoのイメージディレクターを務めるORIHARAが描き下ろした。
YouTubeでは映画の予告映像を公開中。
Ado コメント
椎名林檎さんから曲を書き下ろしていただけるなんて本当に夢のようで凄く嬉しくて、「うわぁ、私林檎さんに曲を書いていただいたんだ!」という感じの林檎さんの魅力が沢山詰まった楽曲です。私にとっても椎名林檎さんはスターであり、憧れであり歌い方にも影響を受けているので、尊敬の気持ちと、今回のこのコラボは幻なのかなって、嘘じゃないかと思うくらいとても貴重な経験です。林檎さんに曲を書き下ろしていただけて、さらに「カラダ探し」の主題歌を担当させていただけるのは、この命が尽きてしまうんじゃないかと思う程、この世の全ての運を使い果たしているくらいに光栄です。
(収録は)林檎さんにディレクションしていただきながら作品を完成させていきました。林檎さんだからこそ表現したい事が林檎さんの中にあり、ちゃんと応えられるかの不安はありましたが、沢山アドバイスをくださって勉強になりました。こういう歌い方もあるのか、という発見もあり貴重な経験になりましたし、素晴らしい作品になりました。早く皆さんに聴いていただきたいです。
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
椎名「Ado氏の声を初めて拝聴したとき『なんと理想的などら猫声なんだ』と慄きました。二十五年前、拙作無罪モラトリアムを出してしまう前にこの響きに出会せていたら、ぜんぶ彼女に歌ってもらっただろうと」/Ado×椎名林檎のコラボが実現、映画「カラダ探し」の主題歌 https://t.co/8Dt2yLaecH