すでに地元・名古屋や大阪、福岡で行われてきた今回の全国握手会イベント。会場には約3700人ものファンが駆けつけ、前夜に赤坂BLITZで開催された単独ライブさながらの盛り上がりを見せた。
イベントには「バンザイVenus」を歌唱する選抜メンバー16人に白組、紅組のメンバーを加えた計38人が参加。ミニライブはまず、チームKII(赤枝里々奈に代わりチームSの中西優香が参加)による「愛の数」でしっとりとスタートした。
続いて、この日の出演メンバー38人がステージ上に集合。「バンザイVenus」の全国握手会で恒例となったメンバーによるMCは、平田璃香子(チームS)と高柳明音(チームKII)が務め、トークコーナーを仕切っていく。歌い終えたばかりの「愛の数」について平田がチームKIIメンバーに訊ねると、佐藤聖羅(チームKII)は「愛の大切さがテーマの曲なので、何かあたたかいものを感じてくれたら」と回答。高柳はYouTubeにて公開された同曲のオリジナルビデオクリップに触れ、「動画の再生回数がどんどん増えていくのがうれしい」と笑顔で語った。
また、3月9日にリリースされたシングル「バンザイVenus」をどんなときに聴いてほしいかについても言及。大矢真那(チームS)が「元気がないとき、落ち込んでいるときはもちろんですけど、最近ごはんを食べるときに聴くとテンポが良くなることを発見しました」と答えると、ステージの中央で曲にあわせて実演するムチャぶりも。続く須田亜香里(チームS)も「朝の歯磨きのときに聴くと、目が覚めて歯もピカピカに」と回答し、同じくステージ中央で実演してみせ会場を沸かせた。
さらに、「バンザイVenus」が告白ソングであることにちなんで、松井玲奈(チームS)は「私は気持ちを伝えるのがヘタクソ」と発言。すると、周りに急かされて会場のファンに向けて気持ちを伝えようということになり、大声で「大好き!」と叫ぶ一幕もあった。
その後、白組が「卒業式の忘れもの」、紅組が「誰かのせいにはしない」を披露。そして観客へのプレゼント抽選会では湯浅劇場支配人が司会、秦佐和子(チームKII)がアシスタントを担当し、サイン入りグッズや通常より長い時間握手ができる「ロング握手券」などがプレゼントされた。
最後に選抜メンバーがステージ上に現れると、最新シングル「バンザイVenus」をパフォーマンス。この日一番の盛り上がりの中、ミニライブは終了した。
イベント後にはマスコミ向けのフォトセッションや囲み取材も実施。記者からイベントの感想を訊かれると、松井珠理奈(チームS)は「ミニライブ冒頭で『Overture』が聞こえなくなるくらいの声援でビックリ。地元だけじゃなくてこちらでも受け入れてもらえてるんだなと実感した」と笑顔で語った。
先の単独コンサートで発表された全国ツアーについては、松井玲奈が「(2チームごとに各地をまわる)今までにない組み合わせなので、それぞれのチームのメンバーを入れ替えてみたら面白いかも」と発言。ファンの間ではおなじみとなった松井珠理奈のダジャレについても、「その場その場で、各地にちなんだダジャレを考えていきたい」と明かした。
最後に、同時期に同じくZeppツアーをするももいろクローバーZをどう思うかと訊ねると、松井玲奈は「みんなカワイイし仲良くなりたい」と回答。そして、「去年の夏にイベントで共演したので、また一緒にやれたら」と口にした。
なお、5月8日には愛知・名古屋港ガーデン埠頭臨港緑園つどいの広場でも全国握手会イベントを開催。6月12日には東京・よみうりランドで3月に実施予定だった握手会の振替イベントも行われる。
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