西中島きなこ、ニューアルバムは過去音源に新たなアプローチで挑んだ「2022」

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西中島きなこが本日8月3日にニューアルバム「2022」を配信リリースした。

西中島きなこ

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西中島きなこ 「2022」配信ジャケット

西中島きなこ 「2022」配信ジャケット[拡大]

西中島がアルバムをリリースするのは、2020年9月に発表した配信アルバム「New HipHop Standard」以来約2年ぶり。本作には、過去にリリースされた「QBハウス」「段々と淡々」といった7曲が“2022Version”として収録され、彼が独自に追求してきた日本語ラップを新たなアプローチで楽しめる。スペースシャワーミュージックのYouTube公式チャンネルでは、アルバム収録曲「段々と淡々(2022Version)」のミュージックビデオを公開中。

ハオルチアオブツーサ「人魚」配信ジャケット

ハオルチアオブツーサ「人魚」配信ジャケット[拡大]

また西中島の新プロジェクト・ハオルチアオブツーサの2ndシングル「人魚」が本日8月3日に配信リリースされた。シングルではトラック制作を西中島が、かんのめぐみと□□□の“契約社員”として活動する山本笑がボーカルを担当。ギターの演奏には有頂天まもとノズエタカヒロ(Ribet towns)が参加した。またジャケットイラストは1stシングル「あまのじゃく」に引き続きrisaが描いている。

※動画は現在非公開です。

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西中島きなこ コメント

ラッパーになりたい、ヒップホップで成り上がりたい、そんな気持ちは特にありません。
サウンドアプローチや言葉のチョイスにおいて自由度の高い表現をボクは模索してきました。
その結果が自分なりの日本語ラップだったんです。
最初のうちは試行錯誤の連続で、イマイチ答えが見つからないヒップホップの創作をしていました。
2020年にリリースしたアルバム「New HipHop Standard」の段階では、まだ発展途上だったボクの日本語ラップ。
当時はそれが100パーセントで、自信をもって発表させていただきました。
しかし、今回ようやく結論が出たというか、これが自分流の濃厚なヒップホップ作品なんだという気持ちに至りました。
バラエティに富んだ全7曲は色んなアプローチに挑戦しています。
ここから新しい西中島きなこ流の日本語ラップがまた始まっていく予感が生まれました。
すでに自信作がいくつか完成しており、リリース準備を始めています。
皆さん、この暑い夏を無事に乗り越えて下さい。
そして今後の西中島きなこ流ヒップホップに少しでも意識を向けていただけたら幸いです。

西中島きなこ「2022」収録曲

01. Always(2022Version)
02. QBハウス(2022Version)
03. Poem(2022Version)
04. 接心(2022Version)
05. 交信(2022Version)
06. EDMはポップコーン(2022Version)
07. 段々と淡々(2022Version)

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