PIGGSがアリオラジャパンからメジャーデビュー！野音ワンマン決定！プー・ルイ「ここからが始まり」

PIGGSがこの冬にアリオラジャパンからメジャーデビューすることが発表された。

これは本日7月22日に東京・Zepp DiverCity（TOKYO）で行われたライブツアー「BECAUSE I LOVE PIGGS TOUR」の最終公演で明かされたもの。PIGGSはインディーズラストシングルとして、7月13日にType A「BURNING PRIDE / 豚反骨精神論」とType B「豚反骨精神論 / BURNING PRIDE」の2種類をリリースした。このシングルのリリースと連動した企画「#PIGGSメジャーへの挑戦」では、メジャー第1弾シングルのプロデュース権を懸けて「TEAMメジャー」と「TEAMインディー」の2組が、それぞれの描く最高のPIGGSをクリエイトするというコンセプトで、ニコニコ生放送のアンケート機能を使ったファン投票の対決を行った。

アンコールでのニコ生投票の結果、Team Aが勝利。Team Aがプープーランド、Team Bがメジャーレーベルであることが発表され、メジャー1stシングルのプロデュース権がプープーランドの手に渡った。そして気になるメジャーレーベルはソニー・ミュージックレーベルズ内のアリオラジャパンであることが明らかに。プー・ルイはステージ上で改めてメジャーデビューの喜びを語り、レーベルのPIGGS担当であるブタ山氏と握手を交わす。さらにアリオラジャパンとタッグを組んで全力で戦うことを誓ったプー・ルイは、「ここからが始まりなので、一緒に走っていきましょう」とファンに呼びかけた。メジャーレーベル発表後、2023年1月29日に東京・日比谷公園大音楽堂（日比谷野音）でワンマンライブを開催することを発表すると、大きな拍手が巻き起こった。

この日のライブでPIGGSは「#PIGGS対決」の対象曲の1つである「BURNING PRIDE」でライブの口火を切り、ペンライトがカラフルに輝くフロアに向けて、開始早々から渾身の叫びを響かせた。気合いがみなぎる5人に呼応するかのように、観客は大きな拍手をステージに送り、ニコニコ生放送の視聴者も多数のコメントを送って、画面を埋めた。またステージの左右には大きな台が組まれており、メンバーは時折その上に駆け上がって、観客を扇動した。ライブ中盤、「骨伝導massive」では椅子を使ったシアトリカルな振り付けがあり、重厚なサウンドに合わせて無数のレーザーが飛び交うという視覚効果も相まって、デビュー時から比べて一段とスケール感の大きくなったPIGGSの姿が観客の心を鷲掴みに。さらに「スナッチャー」をCHIYO-P、BAN-BANの2人で、「夢を見させて」を残るプー・ルイ、SHELLME、KINCHANの3人が披露。衣装チェンジの時間を生み出しつつ、メンバー個々に注目が集まるパフォーマンスを繰り広げるなど、工夫を凝らした進行が5人の個性を一段と輝かせた。

ライブのラストにPIGGSは1曲目に披露した対決企画曲と対を成す楽曲「豚反骨精神論」を投下。ピアノロック、エレクトロなどの要素を織り交ぜたエモーショナルなメロディのアイドルソングを熱く届けた。オープニングからアンコールを含むエンディングまで、気迫みなぎるパフォーマンスで観客を魅了し続けるPIGGSのメジャーシーンで活躍を楽しみにしておこう。