明日6月4日に2作同時公開となる
山嵜監督、豊田、共演の
また大倉は、配役が決まったときには「坂口役で受かるんだ!」と思ったという。「僕自身とかけ離れているなと思ったので、どう演じようか考えました」と話し、「友達といるときと親父といるとき、それぞれの表情の違いを見せたくてがんばった」と役作りの苦労を明かすひと幕も。一方で、司会者から自分自身と役柄との共通点を問われると、彼は「友達と一緒にいるのがすごく好きなので、それはすごく共通しているなと思いました」と自己分析をしながら質問に返答した。
メインキャスト4人の仲のよさについて、大倉は「シーンが終わると、『よかったよ』とか『めっちゃいいじゃん』とか声をかけ合っていたんです」と明かし、「そういうことも、作品を作るうえでのモチベーションになったというか。意識を高く保ちながら演じ続けられた原因なのかなと思います」と続ける。すると豊田は「空人がずっとポジティブな発言をしてくれるんですよ。気持ちのいい挨拶から始まり……」と、現場での大倉の振る舞いについて告白。これには兵頭も「空人、ずっとほめてくれてたイメージあるわ」と同調する。仲間の2人からの証言に、大倉は「だって、みんなめっちゃいいんだもんー!」と返し、共演者たちから即座に「なんか嘘くさくなるな!(笑)」とツッコまれていた。
そしてトークセッションの最後、豊田は「『レッドブリッジ』という作品は、社会のどこかで実際に起きていること、難しい環境で育った人たちのことをちゃんと描いた作品です。自分たちとは違う生き方の人たちの姿を『こういう人がいるんだ』と流さず、自分の中に留める目線で観ていただけたらうれしいです」と真摯に訴えて舞台挨拶を締めくくった。
ナツメ @nuts_me_g
コメントのときに「原因なのかなと思います」って言ってたのなんかうれしかった 職業柄というか癖というか https://t.co/eO6rd37BeH https://t.co/RdX1IIjKGZ