GLIM SPANKYが夢中にさせるニューアルバム発売、全国ツアー開催も決定

GLIM SPANKYがニューアルバム「Into The Time Hole」を8月3日にリリースする。

GLIM SPANKYがアルバムをリリースするのは約2年ぶり。アルバムタイトルには「音楽のタイムホールの中にいるような、時間が止まった感覚に陥るくらい夢中にさせる」という思いが込められている。本作にはリード曲「シグナルはいらない」、ミディアムバラード「形ないもの」、サントリーのウイスキー「角瓶」のテレビCMソング「ウイスキーが、お好きでしょ」、DISH//への提供曲「未完成なドラマ」のセルフカバーなど全11曲を収録。「Into The Time Hole」は通常盤、DVDが付属する初回限定盤、松尾レミ（Vo, G）がデザインを手がけたタンブラーが付属するUNIVERSAL MUSIC STORE限定盤の3形態で発売される。DVDには2020年11月に配信された初のオンラインライブ「GLIM SPANKY STREAMING SHOW 2020」の模様が収められる。

「Into The Time Hole」の発売に先駆けて、「形ないもの」が明日5月29日に先行配信されることが決定。この曲は本日5月28日に東京・日比谷公園大音楽堂（日比谷野音）で行われた「GLIM SPANKY 野音ライブ 2022」で披露された。松尾は「形ないもの」について「自分にとって一番大切にするべきものは何だろうと悩んだ時に生まれた曲です」とコメントしている。

GLIM SPANKYはアルバムを携えて、11月から12月にかけて全国ツアーを開催する。ツアーは11月2日の神奈川・Yokohama Bay Hallから12月21日の東京・昭和女子大学人見記念講堂までの11公演行われる。アルバムにはツアーチケットの先行予約に応募できるシリアルナンバーが付属する。さらにこの先行で応募し、チケットが当選した人に、抽選でGLIM SPANKYとのミート＆グリート権がプレゼントされる。

また2021年に配信リリースされたUA「情熱」のカバーと、長野県のabn 長野朝日放送の開局30周年テーマソング「風は呼んでいる」の2曲を収録した7inchアナログが8月31日にリリースされることも決定した。