作詞家・及川眠子が「新世紀エヴァンゲリオン」のオープニングテーマ「残酷な天使のテーゼ」「魂のルフラン」などの制作エピソードを音声配信プラットフォーム「Artistspoken」で今月末に配信する予定であるとTwitterで告知した。
及川は、作編曲家の大森俊之とのトークを収録したことをTwitterで報告。その中で、「残酷な天使のテーゼ」の歌詞が不明だったコーラス部分が「ファリヤーセタメソ、ファリヤートゥセー」だと判明したことを明かした。この部分は及川による作詞ではなく、大森考案によるもので「突然に宇宙から下りてきた言葉らしい」と付け加えた。
さらに及川はTwitterで「他の作詞家に決めてたけど及川さん書いてと発注もらって、(高橋)洋子ちゃんは所属が別メーカーなのに暇だからいいよと借り入れさせて、大森さんは宇宙から得体の知れない言葉が下りてきて笑、奇跡なのか何なのかでつくられた『残酷な天使のテーゼ』。しかも全員、面白いけど売れないだろうなと思ってた笑」と同曲にまつわる思い出を振り返りつつ、現在でもカラオケランキングの上位にいるほどの人気曲となった同曲に感慨深い様子。「関わった人たちと深くいろんなことを話してみると、奇跡とはいかないまでもそこに不思議な偶然が重なってたりする。その偶然は『縁』とも呼ぶ」とも述べた。
なお「Artistspoken」で今月末に配信予定の回では、「魂のルフラン」のコーラス部分についても言及されているとのことだ。
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「残酷な天使のテーゼ」コーラスなんて歌ってるの?及川眠子が大森俊之に質問して歌詞が判明 https://t.co/okr5jilUuB https://t.co/nowpX2woSu