ukka、秋にテイチクよりメジャーデビュー！山本譲二からのサプライズ発表に驚喜

ukkaが2022年秋にテイチクエンタテインメントよりメジャーデビューすることが発表された。

ukkaは本日5月5日に東京・恵比寿ザ・ガーデンホールにて東名阪ツアーの追加公演「ukka New Style LIVE TOUR 2022 An encore Show『No cap?』」を開催。アンコールを含め計19曲を披露し終えたメンバーがライブを締めくくろうとしたところ、そこにテイチクエンタテインメントに所属する大御所・山本譲二がサプライズで登場した。そして突然の展開に驚く6人に対し、山本は「ukkaは僕が所属しているテイチクエンタテインメントからメジャーデビューします！」と発表。かねてよりメジャーデビューを目標に掲げていたukkaが腰を抜かして喜びをあらわにしていると、テイチクの栗田秀樹代表取締役社長とマスコットキャラクター・こぶしまるもステージに現れ、山本が発表したことが紛れもない事実であることを約束した。

終演後にはマスコミ向けの囲み取材が行われ、リーダーの川瀬あやめは「うれしい気持ちもありつつ、パフォーマンスがまだメジャーデビューできるレベルになってないからもっとがんばらなきゃいけないなと思っていて、その2つの気持ちになりました」とメジャーデビュー決定を受けての心境を語ったほか、山本がサプライズでステージに登場したことについて「すごく緊張しました（笑）。私たちのステージに出てくださるなんて夢みたいで、本当にありがたかったです」とコメント。茜空は「『エビ・バディ・ワナ・ビー』」という曲の中に『どーむ？ありーな？しんこくりつ!?』という歌詞があるんですけど、ぜひそれを叶えたいなと思います！」と目を輝かせた。

また川瀬は「6人体制になって初めてのツアーで、遠征をして新メンバー2人との仲が深まったと思います」と昨年秋に加入した結城りな、葵るりに触れながらツアーを振り返る。結城は「初めてのツアーだったのですごく緊張したんですけど、ライブをやるごとに『次はこうしてみようかな』という思いがどんどん出てきて、それがすごく楽しかったです」と笑顔を見せ、葵も「ツアーが決定してから始まるまでけっこう時間があったんですけど、それでもやっぱり不安で。練習していくうちに課題が見つかったりして、がんばろうと思えることがたくさんありました。いざ始まってみるとあっという間に終わってしまって。楽しかったという気持ちと同時に課題点がいろいろ見つかったので、今後に生かしていきたいです」と頼もしい言葉を口にした。

囲み取材の途中からは山本もマスコミの前へ。ukkaのステージを観た感想を聞かれた山本は、「笑顔がいいですよ。人間の顔って笑顔が一番じゃないですか。ファンの皆さんにいっぱいの笑顔を、常に、悲しいときでも見せて元気を出させてください。あとやっぱり歌が大事ですから、歌を一生懸命努力して、もっともっと上手になるんだという思いを心に秘めて、歌と踊り、そして笑顔を皆さんに届けてもらえたらと思います。毎日が勉強だと思います。がんばってください」とエールを送った。さらに「長年活躍する秘訣は？」という質問に対し、山本は「俺が売れたときに北島（三郎）の親父に聞いたんですよね。『これで一生がんばりたいです。何か秘訣はありますか？』って。そしたら『そんなものはない。ただ1つだけ言えるなら人間性かな』と言われました。だから、今の気持ちを忘れずにね。メジャーデビューが決まったと言われた瞬間に、夢と希望が芽生えるんですよ。自分もそうでした。でもね、うまくいくとは限らない。ただその夢と希望を諦めずに辛抱強くがんばってもらいたいですよ」と答えて6人を激励した。