LITE井澤惇、サカナクション草刈愛美の声をエディットした楽曲「Last」配信リリース

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LITEのベーシスト・井澤惇が本日5月4日に楽曲「Last」を配信リリースした。

井澤惇「Last」配信ジャケット

井澤惇「Last」配信ジャケット

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「Last」にはサカナクションのベーシスト・草刈愛美が声で参加。草刈本人が自宅でレコーディングした声を井澤がエディットし、メロディフレーズとして楽曲に収録している。井澤はこの曲について「ソロのライブ活動の時のみにデモの段階から演奏していた楽曲であり、一つの僕なりの終着を見せたので発表することにした」と述べ、「ベースとしての低音的役割とハーモニクスによるウワモノ的役割。この二つをベースという一つの楽器で同時に演奏するフレーズを作り上げた。 横ノリのシャッフルリズムと変拍子を織り交ぜたビート。気持ち良いけど、何か変。そういうリズムを狙った」とコメントしている。

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井澤惇 コメント

LITE」を続ける目的としてはじめたソロでのアプローチは、僕のサイドストーリーとして今後も生き続けると信じて活動をしている。
その中で生まれた今回の楽曲「Last」は、ソロのライブ活動の時のみにデモの段階から演奏していた楽曲であり、一つの僕なりの終着を見せたので発表することにした。

「Last」は二つの相反する要素を表裏一体に織り混ぜて構成されている。

ベースとしての低音的役割とハーモニクスによるウワモノ的役割。
この二つをベースという一つの楽器で同時に演奏するフレーズを作り上げた。
横ノリのシャッフルリズムと変拍子を織り交ぜたビート。気持ち良いけど、何か変。そういうリズムを狙った。
サカナクションの草刈愛美と90代の男性の声。愛美ちゃんの協力の元、異色のボイスコラボレーションが出来たと思っている。
暗がりの地下Barとランタンによるジャケット。インドアとアウトドアが混在する僕自身の日常の感覚通りだ。

こうした「混ぜるな、危険。」的な相反する要素を実験的に組み合わせた曲が、どう聴き手に捕らえられるのかは、僕にはわからない。ただそんな音楽があってもいいな、と思っている。

「Last」という多義語。「最後」という意味と「(限定的に)~続く」という意味。
この曲にぴったりな名前だ。

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