SANDAL TELEPHONE新体制初ツアー駆け抜け4年目へ、サポートミュージシャン迎えたライブ初披露

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SANDAL TELEPHONEのライブツアー「SANDAL TELEPHONE 1st Tour 2022『ReviewPreview』」のファイナル公演が4月30日に東京・WWW Xで開催された。

「SANDAL TELEPHONE 1st Tour 2022『ReviewPreview』」東京・WWW X公演の様子。

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2021年末にメンバーの西脇朱音が卒業し、3人体制になるとともにグループ名をサンダルテレフォンから英語表記に改めたSANDAL TELEPHONE。今回のツアーは5月10日に発売日を迎える新体制初作品「Lightsurfer / レビュープレビュー」のリリースに向け全国5都市で行われ、グループが結成3周年を迎えるタイミングでファイナルを迎えた。

「SANDAL TELEPHONE 1st Tour 2022『ReviewPreview』」東京・WWW X公演の様子。

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ライブ当日はSANDAL TELEPHONEの楽曲を多く手がけるちばけんいちのDJによって場内のムードができあがったところで「Lightsurfer / レビュープレビュー」の収録トラック「SDTP」が流れ、メンバーがステージに登場。オレンジのラインが白地を鮮やかに彩り、グループのコンセプトである“フューチャー×ノスタルジック”を表現した新衣装に身を包んだ3人は、まずライブ序盤のブロックで昨年11月に発表したミニアルバム「REMIXES」の収録曲を披露する。ちばがクラブダンスミュージックサウンドにリアレンジした「Magic All Night」「Sleeping Beauty」「ワンダーランド」「コーリング」がノンストップで続く展開を受け、会場のダルファン(SANDAL TELEPHONEファンの呼称)は体を揺らしたり、手を頭上に掲げたりと、思い思いに音楽に身を委ねてステージを堪能した。

「SANDAL TELEPHONE 1st Tour 2022『ReviewPreview』」東京・WWW X公演の様子。

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最初のMCで1人ひとり自己紹介したSANDAL TELEPHONEは、ジャズファンクナンバー「It's Show Time!」、疾走感のあるビートを特徴とする「碧い鏡」をパフォーマンスし、場内を洗練された都会的なムードで染める。「Interlude」を経て始まった「SYSTEMATIC」ではサビをアカペラで歌って曲をスタートさせるというスタジオ音源と異なる構成でオーディエンスの心を惹き付け、「かくれんぼ」では夏芽ナツの「今日は自分を解放して音楽に身を任せましょう!」という掛け声とともに晴れやかな空気がフロアに広がった。その後、3人はYouTubeで行われた生配信のカメラに向かってひと言ずつアピールしつつ、視聴者と会場のダルファンを煽ったのち、勢いそのままにダンスナンバーの「Sleeping Beauty」などを歌唱。ライブの盛り上がりをさらに加速させた。公演中盤には会場のスクリーンを使って新曲「Lightsurfer」のミュージックビデオが初公開され、続いてインストゥルメンタルトラック「Getting Out」が鳴り響く。アッパーなトラックに乗せてフロアに腕を掲げた3人は、ドラムンベースのサウンドを取り入れた新境地のナンバーである「Lightsurfer」を披露し、高難易度のダンスで観客を魅了した。

「SANDAL TELEPHONE 1st Tour 2022『ReviewPreview』」東京・WWW X公演の様子。

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ライブが後半のブロックに差しかかると、ちばけんいち(DJ)、千葉“naotyu-”直樹(Key)、Soh Yoshioka(G)の3人がステージに登場。サポートミュージシャンを加えてのパフォーマンスが初披露された。シックな衣装に着替えたSANDAL TELEPHONEは、ファンキーなシティポップ風のトラックに叙情的な歌詞を乗せた新曲「レビュープレビュー」を大人っぽく歌い上げる。再びアーバンな空気を作り上げた彼女たちはバンドメンバーを紹介し、今度は「Follow You Follow Me」「真夏の匂い」「Magic All Night」といったポップでさわやかな楽曲を連発。サポートミュージシャンがその場で生み出す軽快で心地よいサウンドに乗せて歌とダンスを届け、オーディエンスを目一杯踊らせた。

「SANDAL TELEPHONE 1st Tour 2022『ReviewPreview』」東京・WWW X公演の様子。

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アンコールではメンバーが結成3周年を迎えた心境などを語るコメントや、3年間の活動を振り返るとともに結成4年目の予告をする映像が流れたのち、SANDAL TELEPHONEがステージへ。「Shape the Future」でライブを再開し、再びフロアを高揚感で包み込んだ。曲が終わると、3人は1人ずつ順番に挨拶を述べ、ダルファンに向けて感謝の気持ちや今後の活動に向けての意気込みを伝える。夏芽は「SANDAL TELEPHONEは4年目に入ったということで新人から中堅期に入りましたが、私たちが見せられる最高のパフォーマンスを皆さんに見せていって、新人という武器がなくなっても戦えるグループになりたいと思います」と頼もしい言葉を口にした。そしてサポートミュージシャンとともにステージ上から記念撮影し、この日の思い出を写真に収めたあと、彼女たちはラストナンバーとして「Step by Step」を歌唱。観客と一緒に思い切り手を左右に振り、会場をこの日一番の一体感で満たした。

なおSANDAL TELEPHONEのYouTube公式チャンネルでは、この日のライブのアーカイブ映像を公開中。「Lightsurfer」のMVもアップロードされている。またCDの発売に先駆け、ハイレゾ音源を含む「Lightsurfer / レビュープレビュー」の先行配信もスタートした。

※動画は現在非公開です。

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SANDAL TELEPHONE「SANDAL TELEPHONE 1st Tour 2022『ReviewPreview』」2022年4月30日 WWW X セットリスト

01. OPSE
02. SDTP
03. Magic All Night(Kenichi Chiba Remix)
04. Sleeping Beauty(Kenichi Chiba Remix)
05. ワンダーランド(Kenichi Chiba Remix)
06. コーリング(Kenichi Chiba Remix)
07. It's Show Time!
08. 碧い鏡
09. Interlude
10. SYSTEMATIC
11. かくれんぼ
12. Sleeping Beauty
13. ワンダーランド
14. コーリング
15. Getting Out
16. Lightsurfer
17. Introduction
18. レビュープレビュー
19. Follow You Follow Me
20. 真夏の匂い
21. Magic All Night
<アンコール>
22. Shape the Future
23. Step by Step

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読者の反応

小町まい / MAI #SDTP @komachi_mai

ナタリーさん!今回も素敵な写真をありがとうございます📸 #SDTP #ReviewPreview https://t.co/pDAYpPDeqt https://t.co/s99DOhplc7

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