YONA YONA WEEKENDERSが敬愛するbonobos迎えてツーマン、蔡忠浩との「夜行性」コラボも

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YONA YONA WEEKENDERSが4月15日に東京・Veats Shibuyaで自主企画ライブ「INGING TOKYO Vol.02」を開催した。

YONA YONA WEEKENDERSと蔡忠浩(bonobos)。(Photo by Isamu Honma)

YONA YONA WEEKENDERSと蔡忠浩(bonobos)。(Photo by Isamu Honma)

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「INGING TOKYO」は、YONA YONA WEEKENDERSがリスペクトする先輩バンドをゲストに迎えるライブイベント。第2回となる今回は、彼らがメジャーデビュー1周年記念日となる4月7日に配信リリースしたシングル「夜行性」に参加した蔡忠浩(Vo, G)率いるbonobosとのツーマンライブが繰り広げられた。

bonobos(Photo by Isamu Honma)

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2023年春をもって解散することをアナウンスしているbonobos。大きな拍手を浴びながらステージに登場した彼らはオープニングナンバーに「Gospel In Terminal」をセレクトすると、アーバンかつメロウなサウンドを会場に響かせて序盤からオーディエンスを惹き付けていく。bonobosはそのまま軽やかなナンバー「THANK YOU FOR THE MUSIC」で場内をさわやかな空気で満たしたかと思うと、エフェクトの効いたボーカルが印象的な「Not LOVE」をプレイして観客の体を揺らした。蔡はこの日のホストであるYONA YONA WEEKENDERSに感謝を伝えたのち、メンバーとゆるいトークを展開する。bonobosはライブの終盤に浮遊感あふれるサウンドが心地いい「Cruisin' Cruisin'」や、4月13日リリースの最新曲「YES(vanguard mix)」をプレイ。最後は「23区」をオーディエンスにじっくりと聴かせ、場内に深い余韻を残してステージを去った。

YONA YONA WEEKENDERS(Photo by Isamu Honma)

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続いて登場したYONA YONA WEEKENDERSは、昨年11月発表の1stフルアルバム「YONA YONA WEEKENDERS」の最後を締めくくる楽曲「光の中」でライブをスタートさせた。場内をピースフルなムードが包む中、磯野くん(Vo, G)は「華金楽しんでいきましょう!」と勢いよく挨拶して「君とDrive」「Open your eyes」を軽やかに歌唱。オーディエンスは息の合ったバンドアンサンブルと美しい歌声に身を委ねるように、体を揺らして演奏を楽しんだ。磯野くんはbonobosのライブを振り返り、「bonobosのライブを観ながらお酒を飲んでたんですけど、ただのファンなので『ヤバい、これはただお客さんになっちゃってるな』と思って(笑)」「好きな曲を全部やってくれたら最高でした。なんならもう少し観たかったくらい」とうれしそうにひと言。そして「僕らはメンバーがほとんど1988年生まれでゆとり世代と言われているんですけど、『お気楽に酒を飲んで、いやなことは忘れようぜ』という思いを込めた新曲を持ってきました」と続けて新曲「1989's」をパフォーマンスした。

YONA YONA WEEKENDERS(Photo by Isamu Honma)

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ライブ終盤にはメンバー1人ひとりにビールが配られ、磯野くんが代表して乾杯の挨拶をするなど、「ツマミになるグッドミュージック」を掲げる彼ららしいやり取りも見られた。そして磯野くんはMCの中でバンド結成時にbonobosのアルバム「23区」に衝撃を受けたことを明かし、「bonobosは来年春で解散することが決まっていますけど、憧れの存在でもあるし、いちファンでもあるから、同じステージに立てていることがすごくうれしいです」「ラスト2曲は僕らなりにbonobosへの『ありがとう』の気持ちを込めて演奏します。たぶん僕らが声をかけてツーマンライブをやれるのは最初で最後かなと思うので」と語り、「東京ミッドナイトクルージングクラブ」「思い出in the sky」の2曲を大切に奏でてステージをあとにした。

YONA YONA WEEKENDERSと蔡忠浩(bonobos)。

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アンコールでは、磯野くんが「まだまだ皆さんにうめえ酒を飲んでもらいたい。蔡さん、一緒に『夜行性』を歌ってくれますか?」と、蔡を呼び込んでコラボ曲「夜行性」をパフォーマンス。オーディエンスは2人の歌声の重なりと、タイトルの通り夜を連想させるサウンドにじっくりと耳を傾けた。そして演奏が終わり蔡がステージを去ると、キイチ(G)が「ちょっと1ついいですか? 人生で一番緊張しました(笑)」と話して会場の笑いを誘った。YONA YONA WEEKENDERSは最後に「SUNRISE」をエモーショナルにパフォーマンスし、大盛況の中この日の公演の幕を降ろした。

なおYONA YONA WEEKENDERSは6月12日に東京・LIQUIDROOMでワンマンライブを開催する。イープラスでは4月25日23:59までチケットの先行予約を受付中。

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YONA YONA WEEKENDERS presents「INGING TOKYO Vol.02」2022年4月15日 Veats Shibuya セットリスト

bonobos

01. Gospel In Terminal
02. THANK YOU FOR THE MUSIC
03. Not LOVE
04. Cruisin' Cruisin'
05. YES(vanguard mix)
06. 23区

YONA YONA WEEKENDERS

01. 光の中
02. 君とDrive
03. Open your eyes
04. 1989's
05. R.M.T.T
06. いい夢
07. 東京ミッドナイトクルージングクラブ
08. 思い出in the sky
<アンコール>
09. 夜行性 feat. 蔡忠浩(bonobos
10. SUNRISE

YONA YONA WEEKENDERS ONEMAN LIVE -1989's-

2022年6月12日(日)東京都 LIQUIDROOM

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YONA YONA WEEKENDERS @yyw_from_tyo

🍻ライブレポ公開🍻

2022.04.15「INGING TOKYO Vol.2」
ライブレポートが公開されました!

【ライブレポート】YONA YONA WEEKENDERSが敬愛するbonobos迎えてツーマン、蔡忠浩との「夜行性」コラボも(写真36枚) https://t.co/2GNPFtKnhW

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