2020年に加山の自宅で発見された、1960年代のものと思われる数十本のオープンリール。そこには数々のデモ音源や未発表曲、リハーサル音源などが収録されており、昨年リリースされた「紅いバラの花」もこの中の未発表曲の1つだった。今回NFT化されるデモ音源も、そのオープンリールから見つかったもの。加山が本日4月11日に85歳の誕生日を迎えたことを記念して計85パック販売される。
「お嫁においで」デモ音源のモーメントが入ったパック「お嫁においで1st DEMO」が税込10万円で30パックを用意。そのほかは「お嫁においで」のデモ音源を特別に編集したモーメントが入ったパック「お嫁においで1st DEMO Special Edition」となる。「Special Edition」は特典なしのバージョンが税込15万円で15パック、加山も参加するオープンリール試聴会の参加権が付属するバージョンが税込25万円で20パック、Martinのウクレレ・STYLE-0の加山によるシグネイチャーモデルの取得権とオープンリール試聴会の参加権が付属するバージョンが税込85万円で20パックで販売される。なおシグネイチャーモデルは取得権を得た20名を対象とした受注生産となる。
「お嫁においで」は1966年6月に発売されたアルバム「ハワイの休日」の収録曲。加山がハワイで映画の撮影時に購入したMartin社製のウクレレ・STYLE-0で作曲した。なお加山がデモ音源を発表するのはこれが初となる。
J_ROCKNews @J_ROCKNews
本日85歳の誕生日の加山雄三「お嫁においで」デモ音源をNFTで販売 https://t.co/LeGf8nidWu