エイベックス、講談社、大日本印刷のバーチャルプロジェクト「十五少女」が本格始動

10

90

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 29 43
  • 18 シェア

バーチャルアーティストプロジェクト「十五少女」による新コンテンツの展開が発表された。

「十五少女」キービジュアル

「十五少女」キービジュアル

大きなサイズで見る(全2件)

エイベックスと大日本印刷が立ち上げた十五少女は15人の“仮想少女”が登場するプロジェクト。2021年4月1日にシングル「逃避行」でmaximum10からメジャーデビューして以降、複数の楽曲をリリースしているが、それぞれのキャラクターに関する詳細は一切明かされてこなかった。

「十五少女」小説表紙

「十五少女」小説表紙[拡大]

このプロジェクトに講談社が参加し、十五少女の生い立ちやキャラクターを小説やマンガとして物語化していくことが明らかに。本日4月1日にはその第1弾として、前日譚となる小説「竹虎レオナの場合(前篇)」がtreeにて公開された。本作の執筆は小説家の円居挽が手がけている。またこれらの小説やマンガを原作とした音声ドラマの制作も決定。十五少女の公式Twitterアカウントでは、明日4月2日から毎日20:00に各キャラクターを演じる声優が発表される。

また十五少女の公式サイトでは、プロジェクトを運営する「子供都市構想」名義で“報告書”と題した文書を発表。「十五少女が一台のバスに乗って子供都市を目指す」という本編のアニメ化をプロジェクトの最終目標とし、資金を調達するのではなく、各コンテンツに対する閲覧数や再生回数、コメント等の“関心“を集める新たなクラウドファンディングを展開するとしている。

なお十五少女が暮らすパラレルワールドはエイベックスと大日本印刷による仮想空間として構築され、ユーザーが実際に体感できる新たなエンタテインメント体験を創出する。今後はFZ(sfpr)、Radical Hardocore Cliqueといった音楽クリエイター、小説家の望月拓海、デジタルアーティストのケイゴイノウエ、タイポグラファーのゆうたONE、ビジュアルアーティストのMax Prentisらが参加し、十五少女の世界を作り上げていく。

この記事の画像(全2件)

読者の反応

ふくりゅう@音楽コンシェルジュ @fukuryu_76

エイベックス、講談社、大日本印刷のバーチャルプロジェクト「十五少女」が本格始動 https://t.co/4xDJmDFjOP

コメントを読む(10件)

関連記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。