神はサイコロを振らない、初の日比谷野音ワンマンでアユニ・Dとコラボ

神はサイコロを振らないが、昨日3月20日に「東阪野音Live 2022『最下層からの観測』」東京・日比谷公園大音楽堂（日比谷野音）公演を開催した。

観客の拍手に包まれながら登場したバンドは、メジャー1stフルアルバム「事象の地平線」の収録曲を中心にパフォーマンスを展開。冒頭のMCで柳田周作（Vo）は、バンドを結成してから7年間ずっと苦悩を抱えていたこと、そして7年目にしてようやくフルアルバムをリリースし、初めて野音のステージに立っていることの喜びを語り、バンドを継続できているのは「応援してくれている皆さんの存在だ」と感謝を伝えた。

ライブ中盤には「なんと！ コラボレーションした方の中からお一方が駆けつけてくれました！ 姫！」という柳田の呼び込みから、アルバムに参加したアユニ・D（BiSH、PEDRO）がサプライズで登場。アユニ・Dは「緊張していましたが、ここまでライブを見ていて、神サイさんと神サイさんのファンの皆さんの愛であふれているなと思いました」と語り、コラボ曲「初恋」を歌った。

そしてライブ終盤、バンドはドラマ「愛しい嘘～優しい闇～」の主題歌「イリーガル・ゲーム」と劇中歌「あなただけ」を初披露。「イリーガル・ゲーム」では大量のスモークの中からトーチの炎が揺らめいた。

神はサイコロを振らないは、4月10日に「東阪野音Live 2022『最下層からの観測』」大阪・大阪城音楽堂公演を開催。5月から7月にかけてはライブツアー「Live Tour 2022『事象の地平線』」を行う。