4月4日(月)から文化放送でスタートする新ワイド番組「おとなりさん」のテーマソングを、火曜パーソナリティの
「おとなりさん」は声を通じてたくさんの人を身近な“おとなりさん”として感じられることを目指す「ご近所型ラジオ番組」。高橋は番組のテーマソングに込める思いを「人と人、誰しも全く関係ない他人のようでいて、どこかで不思議と繋がっているように思いを寄せてもいい時間。寄り添うことが許される時間。そんな風に共に憩う“おとなりさん”の肩をそっと叩くような、音楽を奏でられたらと思いました」と語っている。
高橋優 コメント
このたび、文化放送「おとなりさん」の番組テーマソングを作らせていただくことになりました。
火曜日の話し手を担当させていただくこともあり、番組スタッフの皆さんと重ねる打ち合わせが毎度とても楽しみです。
とても楽しみな理由は、スタッフさんのこの番組にかける想いが物凄く情熱的だからです。
企画の打ち合わせから発展し、現代における人の繋がりとはなんだろう?ということにまで話は熱を帯びていきます。
“おとなりさん”…たとえば自分の家の隣に住む人を思い出します。正直に言ってその人間関係は希薄です。
すれ違い様にかろうじて挨拶する程度。距離は近くとも顔も名前も知らない人ばかりです。
むしろそうしなければ、と心掛けて距離を保っている人も多いでしょう。
誰もが他者に警戒し、身を守り、鎧を纏うように肩を硬くしているように見えます。
隣のおじさんに叱られて泣いて帰ってきた、なんてエピソードが昔はザラでしたが、今起こったら訴訟問題です。きっと皆がなにかと戦っています。
そんな中、たまにはホッとひと息つけるようなひとときが必要なのかもしれません。
見ず知らずの人のぼやく声や、何かに夢中になっている楽しそうな口ぶりに心が和んだり。
同じ音楽をただ口ずさんだり。最近気になるお店の話や天気の話をしたり。
人と人、誰しも全く関係ない他人のようでいて、どこかで不思議と繋がっているように思いを寄せてもいい時間。寄り添うことが許される時間。
そんな風に共に憩う“おとなりさん”の肩をそっと叩くような、音楽を奏でられたらと思いました。
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高橋優、自身がパーソナリティ務める文化放送朝ワイド「おとなりさん」にテーマ曲提供 https://t.co/BQA4d4oqJY