コロナ禍をテーマにしたアーティストたちのインタビュー集「混沌を生き抜く ミュージシャンたちのコロナ禍」が3月19日に発売される。
本書は2部構成で、第1部には2020年中頃、新型コロナウイルス蔓延防止のための自粛要請を受け、ほとんどのライブの現場がストップしているときに行われた細美武士(
また本書の第1部にはコロナ禍において音楽業界のための支援活動を行っているWatusi(
本書の発売を記念し、TOSHI-LOWと薫の対談イベントが3月17日に東京・LOFT9 Shibuyaで開催される。会場での観覧チケットはすでに完売しているが、イベントの模様はジョー横溝のニコニコチャンネルにて配信でも視聴できる。
著者 ジョー横溝 コメント
人類がコロナに直面してから約2年が経ちました。流石にコロナという長いトンネルの入り口にいるわけではなさそうですが、出口に差し掛かっているとは断言できない感じで、「混沌」はまだ続いています。
それだけではありません。コロナが終息しても新しいパンデミックがまたいつ起こるかもしれません。
さらに、阪神・淡路大震災、東日本大震災など多くの災害を経験した私たちは、ウイルスだけでなく、災害や事故などで社会が「混沌」とした状況になることも知っています。もっと言えば、現代社会は、平時と呼ばれる時も「混沌」と言えるような気がします。
この本が、すべての人のこの世界の「混沌を生き抜く」一助になれば幸いです。
ジョー横溝「混沌を生き抜く ミュージシャンたちのコロナ禍」収録内容
第一部 NO FUTURE
どんな状況でも生き抜いてやる the LOW-ATUS 細美武士×TOSHI-LOW
まずは自分自身を赦し、認めてあげること
面白くない時代なんてない
家におってもパーティーはできる
どこかでリスクを承知で進まなきゃいけない
この時間を意地でもいいものに変えたい
Action1:一度失った文化を取り戻すには二百年かかる Watusi(
第二部 STAY FREE
「生ききる」ってことでしかない the LOW-ATUS 細美武士×TOSHI-LOW
次世代のため、子どもたちの未来のために自分は存在している SUGIZO
「ビビりながら進む」以外に正解はない SKY-HI
どんな状況でもド根性でやり続けることはできる 佐藤タイジ
「創ること」を前にしたら世の中の状況は関係ない DIR EN GREY 薫
オルタナティブに生きる マヒトゥ・ザ・ピーポー
Action2:一緒にサバイブしたい
今のこの世界をドキュメントしたのは誰だ
俺はこの状況を楽しむと決めた
「混沌を生き抜く」出版記念スペシャル対談!! TOSHI-LOW(BRAHMAN、OAU)×薫(DIR EN GREY)
2022年3月17日(木)東京都 LOFT9 Shibuya
<出演者>
TOSHI-LOW(
司会:ジョー横溝
配信URL:https://sp.ch.nicovideo.jp/joe-channel
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3月19日に発売。コロナ禍テーマのインタビュー集にthe LOW-ATUS、SUGIZO、SKY-HI、佐藤タイジ、薫、マヒトら https://t.co/v0b5bPf5oP