在日ファンク、古川雄輝主演の舞台で劇中音楽を生演奏「1演者として頑張ります」

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ケラリーノ・サンドロヴィッチ作、河原雅彦演出、古川雄輝主演による舞台「室温~夜の音楽~」が6月より上演される。この作品の音楽を在日ファンクが担当する。

舞台「室温~夜の音楽~」ビジュアル

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「室温~夜の音楽~」は2001年に初演され、第5回鶴屋南北戯曲賞を受賞したホラーコメディ。今回はこの作品に惚れ込んだという河原の熱望を受け、新たな演出で上演される。共演として平野綾坪倉由幸我が家)、浜野謙太(在日ファンク)、長井短堀部圭亮も出演する。

本作の音楽は在日ファンクによる生演奏で届けられる。出演に向け浜野は「在日ファンクの楽曲はこんなに多面的に立体的に楽しめるんだというのがお客さんも僕らも発見できると思うんです。在日ファンクのホラーな部分(あるんです、あるつもりなんです)に気づいてもらえると思います。バンドも1演者として頑張ります」とコメントを寄せている。

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浜野謙太 コメント

在日ファンクで舞台の生演奏をとオファーをいただいたのはチャンスだと思いました。ブラスセクションのある大所帯バンドって、きっとたいそうフェスを盛り上げてくれるんだろうくらいのイメージで見られがちなんですが、今回は長編の物語であるわけで色んな場面で演奏しなくてはいけない。物語を彩るわけですが同時に色んな感情やシーンの表現が僕らの音楽にも返ってくる。在日ファンクの楽曲はこんなに多面的に立体的に楽しめるんだというのがお客さんも僕らも発見できると思うんです。在日ファンクのホラーな部分(あるんです、あるつもりなんです)に気づいてもらえると思います。バンドも1演者として頑張ります。
きっと濃い濃い作品になると思うので是非見に来てください!

河原雅彦 コメント

音楽が好きだ。小さな頃からずーっと。でも、自分が就いた職業はミュージシャンでもなければDJでもない。気がつけば舞台演出家になっちまった。なのでね。せめて音楽との繋がりを求めて、がっつりミュージシャンとコラボ出来る作品を、「ええのはねぇがー、ええのはねぇがー」と、ナマハゲさながら血眼で常々探している次第。
筋肉少女帯、O.L.H.(ex面影ラッキーホール)、レキシ、昨年は東京事変の伊澤さんや亀田さん、そして今年の「ロッキー・ホラー・ショー」。個人的にいずれも大変充実した作品になった。
「室温~夜の音楽~」を在日ファンクでやる。
初演のバンドはたまだった。たまと在日ファンク……ギャップ半端ないでしょ?
でも僕の見立ては当たるんです。これはね、きっとはまる。
KERAさん特有のヒリヒリぞわぞわした名作を、一癖も二癖もある素敵俳優陣とディープに混ぜ合わせ、2022年僕なりに蘇らせます。演劇好き音楽好きの皆々様、お楽しみに。

舞台「室温~夜の音楽~」

2022年6月25日(土)~7月10日(日)東京都 世田谷パブリックシアター
2022年7月22日(金)~24日(日)兵庫県 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

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army( •ω•ฅ) @army62355721

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