高橋と小嶋が両思い？ AKB48さいたま握手会に2万人

2011年3月5日 18:37 91 1 音楽ナタリー編集部

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AKB48が本日3月5日、さいたまスーパーアリーナにて「『桜の木になろう』発売記念全国握手会イベント “AKB48祭り” Powered by 『ネ申テレビ』」を開催した。

さいたまスーパーアリーナに集まった観客を背に記念撮影をするAKB48。

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ムチャぶりコーナー「AKB48 もっとも○○なのは誰だ？」の様子。

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ステージで「AKB48 ネ申テレビスペシャル～もぎたて研究生 in グアム～」の告知をしたAKB48研究生。写真左から大場美奈、島田晴香、山内鈴蘭、市川美織。

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CSファミリー劇場「AKB48 ネ申テレビスペシャル～もぎたて研究生 in グアム～」のワンシーン。(C)東北新社

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2月20日からスタートしたこの握手会イベントは、全国7都市で全8回を予定。関東地区ではさいたまスーパーアリーナで本日5日と明日6日の2日間実施され、本日のイベントには2万2500人ものファンが駆けつける大盛況となった。

ステージイベントには小嶋陽菜、指原莉乃、篠田麻里子、高城亜樹、高橋みなみ、前田敦子、板野友美、大島優子、峯岸みなみ、宮澤佐江、横山由依、柏木由紀、北原里英、渡辺麻友、大場美奈、鈴木紫帆里の16名が出演。ミニライブやトーク、CSファミリー劇場「AKB48 ネ申テレビシーズン6」放送決定を記念した「ムチャぶりコーナー」と、短い時間ながら充実した内容でファンを喜ばせた。

イベントはまずミニライブからスタート。曲のイントロとともに登場したAKB48が「会いたかった」「ポニーテールとシュシュ」を続けざまに披露すると、2万人を超える観客は一気にヒートアップし、さながらアリーナライブの様相を呈した。

続くMCでは、大島優子がニューシングル「桜の木になろう」のオリコンウィークリーチャート1位とミリオンセールスの達成を興奮気味に報告。続けて前田敦子も「ミリオン突破とは知りませんでした。本当にうれしいです」と感謝の言葉を述べた。

また、4月17日（日）にCSファミリー劇場にて2時間特番「AKB48 ネ申テレビスペシャル～もぎたて研究生 in グアム～」の放送も決定。番組に出演する研究生メンバーのうち大場、島田晴香、山内鈴蘭、市川美織の4名が壇上に呼び込まれた。番組収録について、島田は「楽しみにしてたんですけど、行った先々でいろんなことがありまして……」と苦労を匂わせると、山内は「四六時中泣いてました」と告白。市川は「今回初めての海外だったんですけど、ちょっと経験したくなかったことがいっぱいありました。でも楽しかったです！」と初々しく語った。そして島田が大場について「いつもどっしりして怖がらないタイプなんですけど、初めて怖がってるところを見ました」と、それぞれ現場の壮絶さを強調した。

さらに、新番組「AKB48 ネ申テレビシーズン6」が4月24日（日）から放送されることも発表。番組初回では、宮澤がプロボウラーになるべくプロテストに挑戦する企画が放映される。これについて、宮澤は「プロテストを受けるまでの地道な努力を皆さんと分かち合いたい」と感想を語った。

そしてイベントは、ムチャぶりコーナー「AKB48 もっとも○○なのは誰だ？」に突入した。これは、用意されたお題に従って「AKB48の中でもっとも○○だと思う人」をメンバー全員が一斉に指差し、もっとも多く指名されたメンバーがあれこれ釈明をするというゲーム。最初のお題「もっとも男性スタッフ前だとキャラが変わるメンバーは？」では、高橋6票、宮澤6票の同数で2人がトップに輝いた。この結果について篠田は「男2人じゃん！」、板野は「2人とも男性の前だとかわいらしくなってる」と分析。トップになった高橋は「大人の男性スタッフとお話しするのは確かに楽しいけど、キャラを変えてるつもりはない。むしろイケメン枠を狙ってます！」、宮澤は「私はいつもがんばってかわいらしくしてるのに、みんなが勝手にかっこいいとか言ってくるだけだ」と反論した。

続いてのお題「もっとも腹黒いと思うメンバーは？」では大方の予想どおり、満場一致で柏木がトップに。これについて指原が「ゆきりん（柏木）は腹黒いというより適当なんです。他人に興味がないから相談とかしても反応が薄い」と力説すると、渡辺も「先日ある仕事でコメント映像を撮ったとき、カメラから外れた途端に毒舌になっていた」という報告で追い打ちをかける。しかし、峯岸が「でも私はゆきりんが腹黒いと知ってから好きになった。人間味があっていい」とフォローする一幕もあった。

最後のお題は「自分が男だったらお嫁さんにしたいメンバーは？」。ここでは票が割れ、高橋がわずか3票でトップの座を勝ち取った。そんな中、実は高橋と小嶋がお互いを指名していたことが発覚し、メンバーは「両思いだ！」と大興奮。周りからはやし立てられ嫌がる小嶋と本気で照れる高橋を尻目に、ムチャぶりコーナーはつつがなく終了した。

そして最後は16人揃って新曲「桜の木になろう」を歌唱。約30分のステージをしっとりと締めくくった。ここでさらに、4月6日にリリースされるニューアルバムのタイトル「ここにいたこと」およびジャケットデザインを発表。また、ジャケット写真が「ヘビーローテーション」のビデオクリップを監督した蜷川実花により撮影されたものであることも明かされた。