aikoがファンに結婚をサプライズ報告!驚きと祝福に満ちたツアーファイナル

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aikoのツアー「aiko Live Tour『Love Like Pop vol.22』」のファイナル公演が昨日12月14日に東京・東京ガーデンシアターで開催された。

「aiko Live Tour『Love Like Pop vol.22』」ファイナル公演の様子。(撮影:岡田貴之)

「aiko Live Tour『Love Like Pop vol.22』」ファイナル公演の様子。(撮影:岡田貴之)

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「aiko Live Tour『Love Like Pop vol.22』」は今年6月にスタートした全国ホールツアー。新型コロナウイルス感染拡大の影響により一部公演が延期となり、9月1日に開催される予定だった東京公演の振替公演がツアー最終日に実施された。

「aiko Live Tour『Love Like Pop vol.22』」ファイナル公演の様子。(撮影:岡田貴之)

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ストリングスとピアノの荘厳な旋律が流れる中登場したaikoは「Last」でライブの幕を開け、観客の体を揺らしていく。続く「磁石」で会場の熱気が高まった後に、「Smooch!」「シアワセ」がパフォーマンスされると、オーディエンスは手を左右に振ったり大きく手拍子をしたりと、全身でaikoのライブを堪能。その後も、ストリングスに切ない歌声が乗る「えりあし」や、ホーンの音色と浮遊感のあるメロディが心地いい「メロンソーダ」、堰を切ったように感情があふれ出すサビが印象的な「ばいばーーい」など、新旧織り交ぜたセットリストでライブは進行していく。

aiko(撮影:岡田貴之)

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観客の質問に答えるQ&Aコーナーでファンと直接コミュニケーションを取った後に、aikoは「シャッター」のアレンジバージョンを披露。ブラス隊の存在が際立つジャジーなアレンジに生まれ変わったこの曲を、aikoは軽やかに歌いこなす。中盤でブラス隊とストリングス隊が一時退場すると、aikoたちは「心日和」「ドライブモード」をむき出しのバンドサウンドで激しくパフォーマンス。ロックなモードのaikoが提示され、観客はひときわ大きなハンドクラップで盛り上がった。

aiko(撮影:岡田貴之)

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激しいドラミングを合図に「夢見る隙間」がスタートすると、会場は一段と鮮やかなライティングに包まれる。定番の「男子! 女子! そうでない人!」というコールは、感染症対策のため無言で行われ、観客はそれぞれ“はたき”、“掃除機”、“窓ふき”の動きでaikoのコールに応えた。続く「58cm」でaikoは金テープが舞う中軽やかなステップを踏みパフォーマンス。本編ラストには「ストロー」が披露され、aikoは目まぐるしく動くレーザーの光を浴びながら、熱狂の渦の中ステージをあとにした。

aiko(撮影:岡田貴之)

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アンコールの拍手がしばし続いた後に、ステージは真っ青なライトの光に包まれる。「あたしたち」のイントロが流れると、Tシャツ姿のaikoが登場。ファンへの感謝の気持ちを語りつつ、「冷凍便」「いつもいる」を披露した。その後カーテンコールが行われ、ツアーも終了と思いきや、ライブはダブルアンコールに突入。「プラマイ」「陽と陰」「未来を拾いに」とアップテンポなナンバーが休む間もなく畳みかけられる。さらに「まだまだ行きます!」という宣言に続けて、ダメ押しとばかりに「ボーイフレンド」が投下され、会場の盛り上がりは最高潮に達した。

aiko(撮影:岡田貴之)

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ひとしきりパフォーマンスを続けたaikoは、観客からの拍手を一身に受けながらお立ち台にのぼり「ライブが終わってしまうのはすごく寂しい。だから、みんなと一緒にもっと楽しいことを分かち合いたいので、皆さんにご報告です! 結婚しました!」と突如報告。あまりに唐突な発表に、観客とバンドメンバーは驚きを隠せない様子で、会場はしばらくどよめきが続く。その後aikoは「コロナでみんなと会話できるタイミングがなくなってしまって、言うタイミングを逸してしまい、今日になりました。去年結婚しました」と説明。「心の底から結婚したいと思う人に出会うことができました。これからもたくさん恋愛の曲を書きます。よろしくお願いします」と宣言すると、会場は割れんばかりの拍手に包まれた。

「aiko Live Tour『Love Like Pop vol.22』」ファイナル公演の様子。(撮影:岡田貴之)

「aiko Live Tour『Love Like Pop vol.22』」ファイナル公演の様子。(撮影:岡田貴之)[拡大]

会場中が異様なまでの高揚感に包まれる中、aikoが「じゃあ、歌やります!」と高らかに宣言すると、「beat」のイントロが流れ出しライブが続行。「mix juice」の間奏では、aikoが「あ、結婚しました」とおどけて見せる場面も。その後aikoは「Loveletter」とライブの定番曲「be master of life」を立て続けに披露し、最後の最後まで会場のボルテージを高め続ける。「be master of life」の途中では「これからもよろしくお願いします!」と目の前のファンに向けて挨拶した。すべてのパフォーマンスを終えたaikoはいつも以上に大きな拍手を浴びながら、「みんなに言えて本当にうれしいです。やっと言えた。ファンの皆さんに最初に言いたかったので、今日言えて本当によかったです。これからも一生懸命がんばります。皆さんよろしくお願いします」と言葉を紡ぎ、会場中のファンから祝福を受け、ステージをあとにした。ライブ終了後には、ステージ上のスクリーンにエンドロールが流れ、最後に表示された「HAPPY ENDING!!」というメッセージが徐々に「HAPPY WEDDING!!」へ変化していくという粋な演出も。それを見たファンたちは再びaikoへ惜しみない拍手を送り、公演終了後も拍手の音はしばらく鳴り止むことがなかった。

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「aiko Live Tour『Love Like Pop vol.22』」2021年12月14日 東京ガーデンシアター セットリスト

01. Last
02. 磁石
03. Smooch!
04. シアワセ
05. 列車
06. 宇宙で息をして
07. えりあし
08. メロンソーダ
09. ばいばーーい
10. しらふの夢
11. シャッター
12. 愛で僕は
13. 食べた愛
14. 心日和
15. ドライブモード
16. 夢見る隙間
17. 58cm
18. ストロー
<アンコール>
19. あたしたち
20. 冷凍便
21. いつもいる
<ダブルアンコール>
22. プラマイ
23. 陽と陰
24. 未来を拾いに
25. ボーイフレンド
26. beat
27. mix juice
28. Loveletter
29. be master of life

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読者の反応

あおぞら@ @aozora16060208

おはよぉ〜ヽ(´▽`)/

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