C&Kのホールツアー終幕、来年11月に横浜アリーナ公演開催

C&Kが昨日12月14日に東京・TOKYO DOME CITY HALLで全国ホールツアー「日本全国CK地元化計画 地元です。地元じゃなくても、地元ですツアー2021 劇団ひとりぼっち～僕は独りじゃない～ 改」のファイナル公演を開催した。

2018年に行われたホールツアー「日本全国CK地元化計画～地元です。地元じゃなくても、地元です。2018。期待の新人10周年。～」にて同会場で両足の踵骨を骨折したCLIEVY。彼は当時骨折をした会場内の場所より、KEENの誘導で担架に乗ってステージへ登場した。ステージへ上がると、C&Kは本日12月15日にリリースしたニューアルバム「CK TOKEN」の1曲目「C&K XIII」でライブをスタートして、会場の熱気を高めた。「MATSURI」では6人組ガールズブラスグループのMOSが登場。バンドにブラス、サックスが加わり、豪華な演奏が披露された。人間の臓器をテーマにした楽曲「KARADANONAKADAKARADA」では、臓器の被り物をしたC&Kとダンサーがパフォーマンスを繰り広げた。

「ドラマ」ではC&Kがリスペクトする俳優・山根和馬が登場。さらに彼らは山根が所属する“悪役俳優ユニット”・純悪のメンバー阿部亮平も呼び込み、「精鋭」をC&Kと純悪で披露した。MCではCLIEVYが「1年間ツアーが延期になってしまいましたが、このツアーは、いろんな人の協力があって、無事ここにだどり着くことができました。でも、やっぱり最初は不安だったりしました。僕たちのようにステージで音楽をやったり、ダンスをやったりする人には、いろんな葛藤があったと思うけど、こうやってみなさんが集まってくれていることに感謝しています。ありがとうございました！」と述べた。

ライブ終盤には、C&Kのインディー時代からの盟友・s**t kingzがステージに現れ、C&Kがs**t kingzに提供した楽曲「FFP feat. C&K」がパフォーマンスされた。最後にはこの日の出演者がステージに勢ぞろいし、ダンスと歌をフリースタイルで披露。C&Kは会場のオーディエンス、そしてこのツアーへ参加したすべての人たちに感謝の気持ちを伝えてツアーの幕を閉じた。

またC&Kは11月20日に神奈川・横浜アリーナでライブを開催することを発表した。C&Kが横浜アリーナでライブを行うのは4年ぶりとなる。