BTS、韓国授賞式「MAMA」で大賞4冠！Adoも初受賞、新人賞はaespaとENHYPEN

昨日12月11日に韓国最大の授賞式「2021 MAMA（Mnet ASIAN MUSIC AWARDS）」が開催された。

第4世代のK-POPグループを中心に多数のアーティストが出演した今年の「MAMA」は、「MAKE SOME NOISE」がコンセプト。2年ぶりの有観客開催となったが、画面を通じて授賞式を観る人も楽しめるAR技術を用いたド派手なパフォーマンスが繰り広げられた。

新人賞は女性部門をaespa、男性部門をENHYPENが獲得。aespaは「ファンの方々の前で賞をいただくのは初めてです。本当にありがとうございます。意味のある賞を『MAMA』で受賞できとてもうれしいです。これからもさらに努力していきます」、ENHYPENは「『MAMA』は僕たちの幼い頃からの夢の舞台なんです。このように大きな授賞式である 『MAMA』に出られるように支えてくださった関係者の皆様ありがとうございます。そしてメンバーたちお疲れ様でした。来年のアルバムの準備中ですが一生懸命準備します。これからもがんばります」と、それぞれファンにメッセージを送った。aespaは新人賞に加えて、「Best Dance Performance Female Group」も受賞。ENHYPENは、ファン投票によって上位10位までが表彰される「Worldwide Fans' Choice TOP 10」にも輝き、それぞれ2冠を達成した。また「Worldwide Fans' Choice TOP 10」はENHYPENのほか、Stray Kids、NCT DREAM、NCT 127、TOMORROW X TOGETHER、BTS、LISA （BLACKPINK）、SEVENTEEN、TREASURE、TWICEも受賞した。

JO1は「Best Asian Artist JAPAN」、INIは「Favorite Asian Artist」を受賞。「Best New Asian Artist」の日本枠ではAdoが選出され、「MAMA」で初受賞を果たした。「Best Female Group」の座はTWICEに。「Best Male Artist」には、EXOのベクヒョンが輝いた。「Best Dance Performance Solo」は、BLACKPINKのROSÉが楽曲「On The Ground」で受賞。BTSのヒット曲「Permission to Dance」の制作に携わったエド・シーランは「Favorite International Artist」を獲得し、授賞式内でパフォーマンスも披露した。

授賞式は欠席となったBTSは「TikTok Artist Of The Year」「TikTok Album of the Year」「TikTok Song of the Year」「TikTok Worldwide Icon of the Year」という大賞すべてを受賞。さらに「TikTok Favorite Moment」「Best Male Group」「Best Dance Performance Male Group」「Best Music Video」「Worldwide Fans' Choice TOP 10」と計9冠を達成した。受賞についてBTSは映像でコメントを寄せ、RMは「今年1年、つらく苦しい日々を過ごしてきた多くの方々の力と癒しになれるように、僕たちもアーティストとして新しいことに挑戦してきました。僕たちが心を込めて作った音楽に共感してくださり、そして共に楽しんでくださりありがとうございます」とコメント。JIMINは「今年は『Butter』と『Permission to Dance』で皆さんから大きな愛をいただきました。素敵な曲とパフォーマンスを作るために努力してきたすべての方々と栄光を分かち合いましょう。何より僕たちの音楽を熱く愛してくださったARMY（BTSファンの呼称）の皆さんと一緒に受け取った賞だと思っています」とARMYへ感謝の思いを伝えた。

「2021 MAMA」で最後にパフォーマンスしたのは、ホストのイ・ヒョリと韓国でダンスブームを巻き起こしている番組「STREET WOMAN FIGHTER」クルーとの特別コラボステージ。「スウパ」クルーの Holy Bang、WANT、HOOK、YGX、PROWDMON、LACHICA、CocaNButter、WAYBは「MAKE SOME NOISE」をコンセプトに「みんなで楽しく踊ろう！ 私たちだけのステージを楽しもう！」というメッセージを込め、「DO THE DANCE」に合わせてダイナミックなステージを披露した。