「Best New Male Artist」「Worldwide Fans' Choice TOP 10」の2冠を達成したENHYPENは、「Carvival to Dillenma」というテーマを設けた舞台で、今年リリースしたミニアルバム「BORDER : CARNIVAL」とフルアルバム「DIMENSION : DILEMMA」の世界を表現。デビューアルバム「BORDER : DAY ONE」の収録曲のミュージックビデオで描かれた世界から逃げ出した最年少メンバー・NI-KIが「Given-Taken」のイントロ部分に合わせてソロでダンスを披露するシーンで、ENHYPENのステージが始まった。NI-KIがダンサーに赤い紐で拘束されると、ほかのメンバーがその紐を解き、「BORDER : CARNIVAL」のリード曲「Drunk-Dazed」のパフォーマンスがスタート。赤い雨が降る部屋の中でSUNGHOONが1人で舞う「Drunk-Dazed」MVのオマージュパートを挟み、「DIMENSION : DILEMMA」のリード曲「Tamed-Dashed (MAMA ver.)」のステージが始まると、会場にはARでスタジアムの照明が出現した。
「Tamed-Dashed」はラグビーボールを使ったパフォーマンスが見どころだが、“MAMA ver.”では、メンバーがダンサーの頭上を飛び越えながらパス回しをしたり、ラグビーのタックルを決めたりとそのパートがよりパワーアップ。JUNGWONをセンターにダンサーとともにV字に並んで踊るシンクロ率の高いダンスもオーディエンスの視線を奪った。パフォーマンスが終わると、LEDビジョンには「BLESSED-CURSED」の文字が。これまでのリード曲と同様にハイフンでつながれた文字列が何を意味するのか、ENGENE(ENHYPENファンの呼称)は続報を楽しみにしておこう。
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keills @bxnutk9464
【イベントレポート】ENHYPEN「MAMA」で拘束されたNI-KIを兄たちが解き放つ、新たなワードも出現(パフォーマンス動画あり / 写真6枚) https://t.co/QYOPAlbJ2j