notallオリジナルメンバーの佐藤遥、片瀬成美、田崎礼奈が活動終了

notallの佐藤遥、片瀬成美、田崎礼奈が3月12日に東京・チームスマイル・豊洲PITで行われるワンマンライブをもってグループでの活動を終了する。

2014年のデビュー時からのオリジナルメンバーである佐藤、片瀬、田崎。notallのオフィシャルサイトには3人のコメントが掲載されており、佐藤は「実は2020年のコロナ前より活動終了に関して相談をしており、1年かけて準備や調整を行う予定でした。しかしコロナ禍に見舞われてしまい、『このタイミングで辞めるのは違う』と考え、『今は少しでも笑顔を届けられたら！』の一心で駆け抜けてきました。未だ完全ではありませんが少しずつ情勢も落ち着いていく中で、今一度これからも続く人生を考えたときに『一生notallでいる』のではなく、ここで踏み出してみよう！と決断をしました。今後はnotallで学ばせて頂いたことを糧に、佐藤遥個人として司会業や芝居など表現へ取り組みお仕事を続けて参ります」と自身の思いを明かしている。

また片瀬は「ずっとnotallでいたい、という想いがありましたが、オリジナルメンバーの佐藤、田崎の意思を受け、改めて自分の人生を考え、このタイミングで自分のnotallとしての活動を終わらせることがベストだと思いました」「今後はお芝居の活動を中心にと考えておりますが、実際はまだ何も決めていません。ただひとつ言える事はこれからも応援してくれるみなさんに寄り添って生きていきたいです」とコメント。田崎は「最初は辞めたいと思って活動していましたが、いつの間にか私にとってnotallでいることが当たり前の日常となり、ファンの喜ぶ顔を見るのが楽しみになっていました。それが無くなるのを想像すると寂しいし不安です。私はnotallでやりきりたいという気持ちで活動していましたが、notallから一歩踏み出してみたい、新しいことにチャレンジしたいという気持ちがだんだん大きくなり、この決断をしました」と活動終了を決意した理由をつづっている。

本日12月3日（金）21:00からはメンバーが活動終了についてコメントする生配信がLINE LIVEで行われる。また、notallはチームスマイル・豊洲PIT公演に向け、1月に全国ツアーをスタートさせる予定。3月13日以降は再始動に向けた準備期間に入る。