「鹿楓堂よついろ日和」は雑誌「月刊コミックバンチ」で連載中の
本作で小瀧は亡き祖父の跡を継いで鹿楓堂の店主となった主人公・スイ(東極京水)を演じる。着物に身を包んで眼鏡をかけ、物腰が柔らかく凛とした店主かと思いきや、ときに天然ぶりを発揮し、料理能力に至っては絶望的という役どころだ。本作には毎週ナポリタンや豚角煮、オムライスといったグルメから、抹茶パフェ、わらび餅、プリンアラモードといったスイーツまで“喫茶飯”が登場することから、小瀧は「2022年一番の“癒やし系飯テロドラマ”になるのではないかと思います。僕自身、2年ぶりのドラマで緊張していますが、頑張りますので、ぜひご覧ください!」とコメントしている。
鹿楓堂では小瀧演じるスイのほか、まるでおじいちゃんかようにすべてに達観して渋い趣味を持つキャラクター・ときたか、照れ屋でツンデレで負けず嫌いな最年少の椿、奇怪なラテアートで周りを惑わすムードメーカー・ぐれがシェアハウスをしながら暮らす。小瀧以外のキャストは後日発表される。
またドラマの主題歌をジャニーズWESTが担当することも発表された。主題歌のタイトルは「黎明(れいめい)」。生き方に悩んでいる人や傷ついている人にそっと寄り添いつつも、決して無理に踏み込まずに心地よい距離感で包み込むような楽曲となっている。小瀧は楽曲について「黎明=夜明けという意味にふさわしい、壮大な何かが立ち上がってくるような感じのするメロディーとストレートな歌詞が心に響くと思います。僕は『一緒に明るい未来に向かって行こう』というメッセージを感じましたし、ドラマの内容ともリンクする楽曲です」と語っている。
ドラマは毎週土曜の23:30より24:00まで放送予定。放送開始日は追ってアナウンスされる。
小瀧望(スイ / 東極京水役)コメント
原作を読ませていただいたんですが、夜中に見たら太ってしまいそうになるくらい危険な(笑)、おいしいご飯やスイーツがたくさん出てくる本当に楽しい作品だと思いました。そして、「同じような経験をしたことがあるな…」と登場人物に自分を重ねてしまうような、とても他人事とは思えない、身近で起こりうることもたくさん出てきます。ホロッとして癒やされるマンガで、とても大好きになりました。
そして今回、その「鹿楓堂よついろ日和」の実写化に主演させていただくことができて、本当にうれしく思っています。今はまだ、着物に袖を通してメガネを選び、「いよいよ始まるんだな…」とウキウキ、ドキドキした気持ちになっているところですが、2022年一番の“癒やし系飯テロドラマ”になるのではないかと思います。僕自身、2年ぶりのドラマで緊張していますが、頑張りますので、ぜひご覧ください!
主人公・スイと自身の共通点、全然違うなと感じる部分について
“グルメ”というほどではないんですが、僕もおいしいご飯が好きですし、猫ちゃんも大好きなので、撮影がすごく楽しみなんです。各話の台本すべてに“モフる”って出てくるんですよ(笑)。僕自身、看板猫のきなこちゃんと一緒に寝るシーンがすごく楽しみです。そして、思わずきなこちゃんを連れて帰ってしまわないかが、今から心配です(笑)。
人のことがほうっておけないという部分は僕にもあるんですけど、スイは僕以上。「はたして、僕ならそこまでできるかな…」と思いました。例えば、ぎこちなくなってしまった親子の関係に第三者が踏み込むのってちょっとしんどかったりすると思うんですよ。でもスイはとても良い距離感で、そっと一歩踏み込むんですよね。スイのそういうところには憧れます。
スイが看板猫・きなこを溺愛しているように、最近愛情を注いでいるものについて
人にいただいて初めて使った時からすっかりハマッてしまったタオルメーカーがあるんです。すぐにフェイスタオルとバスタオルを買い足したんですが、その時にサイトを見たら…なんとルームウェアやパジャマも作ってたんですよ! 本当に着心地がよくてリラックスモードになれるので、夏頃から少しずつ増えているんですけど、新作が出たらついポチりたくなってしまうので、今はちょっと我慢しています(笑)。
本作に登場する“喫茶飯”で「絶対に食べたい!」と楽しみにしているメニューについて
まずは、喫茶といえばのナポリタン! これは猛烈に楽しみですね。あとは、鳥天丼も出てきますので、この日はお弁当を食べずに、それをお昼ごはんにしたいと思っています。マンガに出てきた時も、僕個人的に一番目を引いたメニューなので、とにかく気になっていますね。あとは、根菜がたくさん入った野菜たっぷりカレー。そして、スイーツ系もあんみつ、抹茶のケーキ…と、本当に楽しみですね。ほんまに楽しみなものが多過ぎて、僕も含めたキャスト全員が太らないか心配です(笑)。
ジャニーズWESTが歌う主題歌「黎明(れいめい)」に込められた思いについて
「黎明」というタイトルなんですが、夜明けという意味にふさわしい、何かが立ち上がってくるような感じのする曲で、僕は、「一緒に明るい未来に向かって行こう」というメッセージを感じました。壮大なものが立ち上がってくるようなメロディー、そしてストレートな歌詞…自分たちの曲なんですけれども、すごく心に響くと思います。寄り添ってくれるし、そっと押し出してもくれる、それに手を引いてくれるような感じもするんですよね。傷ついた人や悩んでいる方の問題を解決に導いていくというドラマの内容ともリンクしていると思うので、早く本編の映像に載せて曲を聴ける日が来てほしいです。
清水ユウ(原作)コメント
「誰でもふらりと立ち寄ってほっとくつろげる居場所があったら」と思って作品を描いていましたが、今回ありがたいことに実写化となり、鹿楓堂が実際に現れて、そこでみんなが動き回りお客さんがくつろぐ様を見られるなんて、なんだか夢のようです。
小瀧さんが店主のスイを演じてくださると聞き、とても雰囲気に合うのではとうれしく思いました。どんな風に仲間と暮らし、お客さんと向き合い、猫をモフるのか本当に楽しみです。
私も一人のお客として、美味しいグルメと着物男子たちによる癒やしの時間を味わいたいと思います。
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小瀧望が主演ドラマ「鹿楓堂よついろ日和」で和風喫茶の店主に、主題歌はジャニーズWEST https://t.co/NR1ZILqINo