SCANDAL、京極夏彦原作アニメで再び主題歌担当

4月29日から全国公開されるアニメーション映画「豆富小僧」の主題歌を、SCANDALが担当することが決定した。

「豆富小僧」は、京極夏彦の「豆富小僧双六道中ふりだし」を原作とした、日本初の本格長編3Dアニメーション映画。深田恭子、武田鉄矢、小池徹平（WaT）、松平健など声優初挑戦キャストに加え、大泉洋、宮迫博之、平野綾、はるな愛、檀れいといった豪華声優陣が話題となっている。

SCANDALは映画主題歌として新曲「ハルカ」を提供。彼女たちが京極夏彦作品を原作としたアニメ映画の主題歌を手掛けるのは、昨年8月に公開された「ルー＝ガルー」に続いて二度目となる。

メンバーのHARUNA（Vo,G）は今回の主題歌起用について、「私たちの新曲『ハルカ』は、大切な人との別れ、そして旅立ちをテーマに、たくさんのことを経験して少しずつ成長していこうという前向きなメッセージを込めて作りました。映画『豆富小僧』も主人公の豆富ちゃんがお母さんを探して、いろんな冒険をし、自分らしさを見つけていく素敵な映画になっているので、私たちの曲が少しでも映画を彩ることができたらうれしいです」とコメントを寄せている。

なお、新曲「ハルカ」のCDリリースは今のところ未定。2月11日からは同曲が使用されている「豆富小僧」劇場予告が公開される。

また、同日から販売が開始される劇場前売り券を購入し応募サイトに登録すると、4月28日に東京・SHIBUYA-AXで行われる映画公開前夜祭イベントに150組300名が招待される企画も実施。このイベントにはSCANDALのほか、豪華アーティストの出演が予定されている。