オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」を経て6月に結成されたINI。11月3日のデビューシングル「A」のリリースに先駆けて、「KCON:TACT HI 5」で初めてのステージを踏んだ。まずは「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」で彼らが切磋琢磨しデビューをつかみ取るまでの映像が流れ、INIのロゴが映し出されると、メンバーが登場。11人は「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」のテーマ曲「Let Me Fly~その未来へ~」を、木村柾哉をセンターに据えて笑顔でパフォーマンスした。
曲を歌い終えたINIは「皆さんこんにちは!Log in to us! INIです!」と元気に挨拶。背後のスクリーンには世界中のファンの姿が映し出されており、メンバーは喜びの表情を浮かべる。田島将吾は「むちゃくちゃ緊張して、昨日は本当に一睡もできませんでした(笑)」と胸中を明かし、西洸人は「緊張しているんですけど、残りの時間、最善を尽くして楽しんでいきたいです」、松田迅は「デビュー前ですがこうして素晴らしい舞台でパフォーマンスができて本当に感謝ですし、これもMINI(INIファンの呼称)の皆様のおかげなので、今日は楽しんでいきましょう!」と意気込みを語る。許豊凡は英語でも流暢な挨拶を披露し、「ハートのスタンプをお願いします!」と視聴者へリクエストすると、コメント欄にはたくさんのハートマークが躍った。
続いてINIはグループの魅力を知ってもらうべく、「ボーカル」「ダンス」「魅力」の3チームに分かれてそれぞれ自己紹介。ボーカルチームの髙塚大夢、藤牧京介、尾崎匠海は、アカペラで中島美嘉の「雪の華」を歌い上げ、美しいハーモニーを響かせた。そしてダンスチームは木村、田島、西の3名。SuperMの「Jopping」に乗せてキレのいいダンスを披露し、メンバーからも「ヤバい!」と喝采を浴びる。そして魅力チームの松田、許、池﨑理人、佐野雄大、後藤威尊は、それぞれ3秒ずつカメラに向かってさまざまな表情を見せ、視聴者を魅了した。
最後に木村が「前は想像もしてこなかったところに立って、こうして僕たち活動できることがうれしく、幸せです。ありがとうございます」と感謝の気持ちをコメント。そしてINIはデビューシングル「A」より、ファン投票によりメインの“活動曲”に決まった「Rocketeer」を世界初披露。強いビートに乗せたラップパートから始まるナンバーを、メンバーは堂々とお披露目してみせた。視聴者からは「最高!」という称賛のコメントや曲にちなんだロケットの絵文字が次々に贈られ、ステージの配信が終わったあともしばらくコメント欄が高速で流れ続け、熱気を漂わせた。
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音楽ナタリー @natalie_mu
【ライブレポート】INIが「KCON:TACT」で初パフォーマンス披露、ボーカル・ダンス・魅力の3チームに分かれ自己紹介(写真20枚)
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