=LOVEがスペシャルな演出で魅せた4周年コンサート、10枚目シングルのリリースも決定

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=LOVEのデビュー4周年記念コンサート「=LOVE 4th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」が9月20日に千葉・幕張メッセ 幕張イベントホールで開催された。

「=LOVE 4th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」の様子。(c)YOANI

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2017年9月にシングル「=LOVE」でデビューして以降、毎年この時期に周年コンサートを開催している=LOVE。今年は昼夜2部制でライブが展開され、新型コロナウイルスの感染拡大対策を徹底した中で会場に多くのファンが集まったほか、dTVを通して有料生配信も行われた。

左から大場花菜、野口衣織。(c)YOANI

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ファンタジーテイストのオープニングムービーが観客や視聴者の目を惹きつけたのち、花で彩られた鮮やかなステージに現れた=LOVEは、最新シングル「ウィークエンドシトロン」のカップリング曲「祝祭」でライブの幕を開ける。このコンサートで初披露となった「祝祭」は大場花菜と野口衣織がダブルセンターを務めるナンバーで、中世ヨーロッパやゴシッククラシカルをイメージさせるサウンドや歌詞が特徴。メンバーは執事に扮した大場と野口を中心に歌やダンス、表情で妖しくも華やかなムードを演出し、ファンを楽曲の世界観へと引き込んだ。さらに彼女たちはその空気感を保ったまま間髪いれずにパフォーマンスを続行。勢いよく噴出する炎に囲まれながら「CAMEO」を、紙吹雪が舞う中、力強く旗を振るバックダンサーをバックに「いらない ツインテール」を歌唱した。

「=LOVE 4th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」の様子。(c)YOANI

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その後、佐々木舞香がセンターを務める「しゅきぴ」からステージのムードが一変。花道へ飛び出した=LOVEはアイドルらしいキュートな姿を存分に届け、マフラーを首に巻いて歌うパフォーマンスでおなじみのクリスマスソング「僕らの制服クリスマス」ではセンターステージから360°全方位に笑顔を振りまいた。続いてメンバーは1人ずつ元気よく自己紹介とソロダンスを披露し、場内をより一層明るく照らしたかと思えば、次のブロックで「ズルいよ ズルいね」「手遅れcaution」などのシリアスな雰囲気のナンバーを連発。観る者を飽きさせない幅広い表現力でファンを楽しませた。

ステージ上で靴を履き替える音嶋莉沙。(c)YOANI

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ライブ中盤にはメンバーが9月17日にテレビ朝日系「ミュージックステーション」に初出演した感想を語ったほか、11人でテーブルを囲み、箱に入ったテーマに沿ってトークするVTRが上映される。そして音嶋莉沙が「女優」と書かれた紙を箱から引いたところでそのVTRが終了。ステージにプリンセスをイメージさせるエレガントなドレスを身にまとった音嶋が登場し、観客の目を奪った。優雅なBGMが流れる中、花道をおしとやかに歩く音嶋のもとへお姫様に仕える侍女のように女性スタッフが歩み寄ると、ステージ上で召し替えが行われ、彼女の格好が見る見るうちにイエローのさわやかな衣装にチェンジ。「音嶋さん入られます! シーン1、アクション!」という声を合図に音嶋のセンター曲「cinema」がスタートし、ディレクターズチェアに掛けてコーヒーを飲むなど、まるで映画の撮影現場でライブをしているような演出が繰り広げられた。

「=LOVE 4th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」の様子。(c)YOANI

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この曲を皮切りに、=LOVEは宮脇咲良(ex. HKT48、ex. IZ*ONE)と村重杏奈(HKT48)が共同で作詞を手がけた「ズッ友案件」や、フワちゃんがFUWACHAN名義でラップパートの作詞を担当した「ウィークエンドシトロン」などのポップなナンバーを立て続けにパフォーマンス。「『部活中に目が合うなって思ってたんだ』」では客席にウェーブを巻き起こし、「Oh!Darling」では花道やセンターステージでタオルを振り回して会場のボルテージを上昇させた。

抱き合って唇を重ねる振り付けを披露する佐々木舞香と野口衣織。(c)YOANI

抱き合って唇を重ねる振り付けを披露する佐々木舞香と野口衣織。(c)YOANI[拡大]

さらにラストスパートとして「『君と私の歌』」「青春"サブリミナル"」などの王道アイドルソングを畳みかけたところで、リーダー山本杏奈が「短かったような、長かったような4年間で、それぞれ苦しくて、たくさん泣いて逃げちゃいたいと思った時期もあったと思います。でも、今こんなに素敵な景色を見ていることで、そのときの気持ちが笑っちゃえるくらい昔のことのように感じることができます」と挨拶。場内が感傷的な空気で満たされる中、12月15日に10thシングル(タイトル未定)がリリースされることが発表されると、客席から温かい拍手が沸き起こった。そして=LOVEは佐々木がセンターを務める男性目線の初々しいラブソング「夏祭り恋慕う」をラストナンバーとして披露し、佐々木と野口が抱き合って唇を重ねるような振りでファンを魅了した。

「=LOVE 4th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」の様子。(c)YOANI

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「=LOVE 4th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」の様子。(c)YOANI

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アンコールではステージに再登場したメンバーがそれぞれ大きな花を一輪ずつ持ち、2年前のデビュー2周年記念コンサートで初披露した大切な1曲「866」を歌い上げる。メンバー間の絆を描いた歌詞が会場にしっとりと響き渡り、曲が終わるとデビュー4周年を迎えた思いがメンバーの口から1人ずつ語られた。デビュー2周年から3周年までの1年間、活動を休止していた髙松瞳は「復帰して1年、デビュー4周年ということで本当に毎日が楽しいし、幸せだし、これからもずっとそんな日々を過ごしたいなと思います」と前向きな気持ちを言葉に。「今日は10枚目のシングルのリリースが発表されましたが、私たちはどんどん前に進んでいきますので、5年目の=LOVEも応援していただけたらうれしいです」とファンに向かって呼びかけた。

11人全員の胸の内を伝え終えた=LOVEは、「桜の咲く音がした」「スタート!」の2曲を披露。ラストは2017年9月6日発表の思い出のデビュー曲「=LOVE」を歌い、「=LOVE 4th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」を締めくくるとともに結成5周年へ向けて走り始めた。

dTVでは9月28日(火)23:59までこのコンサートの見逃し配信を実施中。

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=LOVE「=LOVE 4th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」2021年9月20日 幕張メッセ 幕張イベントホール セットリスト

01. 祝祭
02. CAMEO
03. いらない ツインテール
04. しゅきぴ
05. 僕らの制服クリスマス
06. アイカツハッピーエンド
07. ズルいよ ズルいね
08. 手遅れcaution
09. 記憶のどこかで
10. cinema
11. Want you ! Want you !
12. 「部活中に目が合うなって思ってたんだ」
13. ズッ友案件
14. ウィークエンドシトロン
15. Oh!Darling
16. 「君と私の歌」
17. 探せ ダイヤモンドリリー
18. 青春"サブリミナル"
19. 夏祭り恋慕う
<アンコール>
20. 866
21. 桜の咲く音がした
22. スタート!
23. =LOVE

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な な @maika_lv_0121

最高すぎるのでこの写真たち見てほしい https://t.co/O8Py6x6sqN

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