MBS / TBSにて明日9月7日(火)深夜にスタートする「トーキョー製麺所」は、うどんチェーン店「トーキョー製麺所」を舞台にした完全オリジナルストーリーの“青春グルメ群像劇”。吉野はトラブル続きで窮地に陥ったある店舗にやって来た元ホテルマンの新店長・赤松幸太郎を演じる。
ポマードヘアに蝶ネクタイという姿で店に立つ主人公・赤松について、吉野は「クセのあるキャラクターで最初は不安があったんですけど、やっていくうちに自分の中に赤松へのリスペクトが生まれたりして、楽しんでお芝居することができました。何より、自分の演技の幅を広げてくれる役だったなと思います」とコメント。「こういう役を演じると思っていなかった」と素直な気持ちを明かしつつ「なんとか無事にやりきることができました」と胸をなでおろした。
「トーキョー製麺所」の実質的な大黒柱であるバイトリーダー・青井春翔を演じた栁は、自身の役柄について「責任感がそこまであるわけではないんですけど、とてもピュアで、不器用ながら店を回していこうとしている」と説明し「皆さんに支えられながら楽しく演じることができました」と語る。また、江上は今回が連続ドラマ初出演だが、現場ではキャスト陣の母親的存在としてムードメーカーを担っていたようで、吉野は江上に「僕は初めての主演で、現場の居方もわからなかったりしたんですけど、江上さんのおかげで楽しく過ごすことができました」と感謝。これを聞いた江上は「今の、絶対載せてくださいね!?」と報道陣に求めて会場の笑いを誘っていた。
うどんチェーン店が物語の舞台とあって、今作の制作には丸亀製麺が協力している。撮影中にキャスト陣は何度か丸亀製麺のうどんを食べる機会があったといい、これを振り返った吉野は「普段はかけうどんを食べるんですけど、今回釜玉を食べたらホントにおいしくて……僕は宮崎県出身なんですが、九州のうどんと違ってコシがあるんです! 丸亀製麺さんの魅力を改めて実感して……ちょっと今、思い出すだけでよだれが……」と思わず笑顔。江上も「目をキラッキラに輝かせて、すごい感動してましたよ」と、吉野の様子を伝える。イベントの中では、登壇者それぞれが考案した「私が食べたい〇〇うどん」を発表していく場面も。トップバッターを担った吉野は、地元の名物とうどんをかけ合わせた「チキン南蛮ぶっかけうどん」をイラスト付きでプレゼンし「タルタルソースも絡めて食べていただいたら、おいしい逸品になるんじゃないかなと思います」とコメントした。
報道陣に注目のシーンを聞かれると、吉野は「ところどころに出てくるうどんのカット。おいしそうでヤバいです。あれが深夜に流れるって考えるとゾッとする……」と“飯テロ”を予告しつつ「あとはダンスシーンですね。みんなで“うどんダンス”を踊って、ミュージックビデオみたいに仕上がっています。俊太郎くんはダンスが初めてで少し心配していたんですけど、めちゃくちゃいい感じに踊れてました」と自信を見せた。最後に吉野は「今までになかったグルメ群像劇です。胸に迫る熱いシーンがあれば、クスッと笑えるシーンもありますので、楽しんで観ていただけたらなと思います」と作品をアピール。うどんをすするポーズなどを決めながら笑顔で写真撮影に応じ、イベント会場をあとにした。
MBS / TBS「トーキョー製麺所」
2021年9月7日(火)24:59~(MBS) / 25:28~(TBS)
音楽ナタリー @natalie_mu
【会見レポート】コシのあるうどんに感動したTHE RAMPAGE吉野北人、地元愛あふれる新メニューを考案(写真29枚 / 動画あり)
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