Tiara最新アルバムに河口恭吾「桜」アンサーソング収録

Tiaraが2月16日に発表する2ndアルバム「Tears」に、河口恭吾の名曲「桜」をリメイクした楽曲「桜～君がいた場所～ feat. K.J.」が収録されることが明らかになった。

「桜～君がいた場所～ feat. K.J.」は、河口恭吾の大ヒットナンバー「桜」を、フィーチャリングゲストにラッパーK.J.（KOHEI JAPAN）、サウンドプロデューサーにヒットメーカー3rd Productionsを迎えてリメイクしたナンバー。「桜」に描かれていた男女2人のその後の恋愛ストーリーを歌ったアンサーソングに仕上がっている。

この曲を聴いた河口恭吾は「再構築された歌詞のストーリーに新鮮さを感じるのと同時に素直に共感できました。『桜』という楽曲を通してこれまでいろいろな出会いをいただいてきましたが、今回のTiaraさんの『桜』は特別なものな気がします」と絶賛。一方のTiaraは「（河口の『桜』を聴いていた）学生時代を振り返ると胸がキュンとなりますよね。当時の恋愛のこと、友達のこと、学校、チャイムの音、通った道、風の香り……あのときと比べて今の自分はどうだろう？ そんな風に、過去の自分と向き合うきっかけになれたらうれしいです。皆さんの学生時代はいかがでしたか？」とコメントを寄せている。

アルバム「Tears」の発売に先駆け、明日2月2日からはこの「桜～君がいた場所～ feat. K.J.」の着うた配信がスタートする。アルバムリリースが待ちきれない人はぜひチェックしておこう。

河口恭吾 コメント

再構築された歌詞のストーリーに新鮮さを感じるのと同時に素直に共感できました。「桜」という楽曲を通してこれまでいろいろな出会いをいただいてきましたが、今回のTiaraさんの「桜」は特別なものな気がします。楽曲のヒットがもたらした「揺り戻し」で「桜」という楽曲をこれからどう捉えていったら良いのだろうかと僕自身悩んでいた部分が実はこの数年間あったのですが、Tiaraさんの歌う「桜」を聴いて「過去を肯定していくことで人は前に進んでゆくのだ」というメッセージに背中を押されたような気がします。素晴らしい作品をありがとうございます。Tiaraさんの憂いを含んだ澄んだ歌声でもってこれから沢山の人の心にこの「桜」が花開くことを願っています。