「泡影」は、5月にリリースされた楽曲「きっかけ」に続く3カ月連続リリースの第2弾として昨日6月23日に配信された。バンドのルーツであるダブやレゲエを基調とした、ギターとシンセサイザーの浮遊感が特徴的な1曲となっている。MVは「きっかけ」のMVと同様に日本語、英語、中国語の3カ国語の字幕に対応している。
阿佐ヶ谷ロマンティクス コメント
先月の「きっかけ」に続き「泡影」をリリースしました。新たにMVも公開されて、我々の次作のコンセプトが少しずつ見えてきたのではないでしょうか。
「泡影」は今回レコーディングを行った曲の中で一番最後にできた曲でした。レコーディングまで時間がない中でシンプルにみんながかっこいい音を目指して作り上げていった、最近の
この曲は2020年の世界が無ければ作ることはなかったかもしれません。人と人が出会う、そんな当たり前の世の中が当たり前じゃなくなった。人が出会うという行為がどれだけ情報を帯びていたものだったか、この曲の歌詞を書きながら再認識させられました。言葉を交わさなくてもその場の雰囲気や相手の表情で色々と読み取れるものです。今まで意識していなかったことが、人を知る上では重要であったのだと。
何気ない風景や会話、時間の経過が失われました。そうしたシンプルなことが無駄だと一蹴されては「儚さ」「温もり」はありません。「泡影」という曲は普段の何気ないシーンの意味を意識して曲を作りました。
ぜひMusic Videoとともに生活の一部として寄り添うことができましたら、とても嬉しいです。
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音楽ナタリー @natalie_mu
阿佐ヶ谷ロマンティクス3カ月連続リリース第2弾配信、ダブやレゲエを基調とした原点回帰の1曲
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