「宮本佳林 LIVE 2021 春~アマリリス~」は、昨年12月10日に
宮本のイメージカラーであるブドウ色のペンライトが客席に灯る中、ステージに現れた宮本が花束を拾い上げるとライブがスタート。疾走感あふれるナンバー「若者ブランド」、シュガー・ベイブのカバーでJuice=Juiceの最新曲の「DOWN TOWN」を華やかに歌唱した。続いて
客席を見つめながら、「感謝の気持ちをパフォーマンスを通して伝えていきます!」と意気込む宮本。Juice=Juice「ポップミュージック」、森高千里「やっちまいな」を歌唱後、「朝から『あー、楽しみだなー!』とドキドキしながら会場に入りました。中野サンプラザのステージに1人で立つなんて夢みたいって」と、この日の公演への思いを改めて明かす。そしてこの日のために準備してきたという、切ない雰囲気の「愛してるの言葉だけで」とバラードナンバー「優柔不断だね、Guilty」の新曲2曲を歌い上げた。
宮本は再びハロプロ研修生ユニットと合流し、5人で「誤爆~We Can't Go Back~」、Juice=Juice「禁断少女」を披露。またハロプロ研修生ユニットによる「ミステイク」「悪いヒト」を経て突入したダンスブロックでは、アマリリスの花が生けられたステージ上で1人ライトに照らされた宮本がストイックに踊るという印象的なステージが繰り広げられた。続いてソロ曲「少女K」、太陽とシスコムーン「ガタメキラ」、Juice=Juice「プラトニック・プラネット」など迫力ある楽曲を畳み掛けたあと、宮本は「どうして僕らにはやる気がないのか」を歌唱。エモーショナルなロックサウンドに乗せて情感豊かな歌声を響かせた。
アンコールでは宮本が自ら会場アナウンスを担当。これまで歩んできた道のりを振り返るという感慨深い時間を観客と共有した。また明るく前向きなナンバー「落ちこぼれのガラクタだって」が披露されたあと、宮本のソロライブが9月に大阪と東京で開催されることが明かされた。宮本は「皆さんのおかげで秋のライブも決定しました。ありがとうございます!」とコメント。今後もファンへの感謝の気持ちを込めてパフォーマンスしていきたいという確かな決意を語り、本公演の幕を下ろした。
宮本佳林「宮本佳林 LIVE 2021 春~アマリリス~」2021年6月19日 中野サンプラザホール セットリスト
01. 若者ブランド
02. DOWN TOWN
03. Vivid Midnight
04. ポップミュージック
05. やっちまいな
06. 愛してるの言葉だけで
07. 優柔不断だね、Guilty
08. 誤爆~We Can't Go Back~
09. 禁断少女
10. ミステイク(
11. 悪いヒト(ハロプロ研修生ユニット)
12. 少女K
13. 風に吹かれて
14. タメライ
15. ガタメキラ
16. プラトニック・プラネット
17. どうして僕らにはやる気がないのか
<アンコール>
18. 落ちこぼれのガラクタだって
宮本佳林 ソロライブ
2021年9月4日(土)大阪府 NHK大阪ホール
2021年9月20日(月・祝)東京都 中野サンプラザホール
J_ROCKNews @J_ROCKNews
宮本佳林がパフォーマンスに感謝の思い込めたハロプロ卒業後初のソロライブ、秋の単独公演も決定 https://t.co/yb8PexDMcz