ジャック・ブルース、
この夢のようなステージが実現したのは2012年8月のこと。東日本大震災によって傷付いていた日本を盛り上げるためにライブが企画され、ジャックはオファーに対して「どの曲を歌ってほしいかリストを送ってくれ」と快諾したという。こうして始動したJack,Char & Gotaは、30分程度のリハーサルを行っただけで大阪・Billboard Live Osakaにて最初のステージを迎えることになり、卓越したセンスとテクニックでスリリングなジャムセッションを繰り広げた。
今回映像化されたのは、その後Billboard Live TOKYOで行われた2ndステージ。音楽を共通言語にお互いの“プレイ”で会話したセッションの様子が収められている。中でも「Crossroads」「Badge」「Sunshine of Your Love」「White Room」などのCreamの名曲が、原曲へのリスペクトを込めつつJack,Char & Gotaのカラーに染め上げられていく様は必見。Charがおなじみのムスタングやストラトキャスターではなく、Cream期のエリック・クラプトンの愛器だったギブソンSGを手にし、オリジナルのフレーズを粋に崩しながら演奏を紡いでいく姿や、ジャックがフレット付きベースを弾きながら歌っていることもCreamファンにとって胸が熱くなるポイントだ。
ライブ映像の配信に先駆け、6月16日には「White Room(Live in Japan)」の音源の配信が各音楽配信サイトでスタートする。
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ジャック・ブルース、Char、屋敷豪太がCreamの名曲セッションした伝説ライブが期間限定配信 - 音楽ナタリー
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