ハナレグミ「ツアー発光帯」でファンとの再会に喜び「声がなくても会話できている」

5

109

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 22 79
  • 8 シェア

ハナレグミの全国ツアー「ツアー発光帯」の東京公演が、昨日5月18日に東京・Zepp Tokyoにて開催された。

ハナレグミ(撮影:田中聖太郎)

ハナレグミ(撮影:田中聖太郎)

大きなサイズで見る(全5件)

3月にリリースされた約3年半ぶりのオリジナルアルバム「発光帯」を携え、鈴木正人(B)、石井マサユキ(G)、坂田学(Dr)、ハタヤテツヤ(Key)を迎えたバンド形式で行われているこのツアー。東京公演に集まったオーディエンスは、序盤では着席したままメンバーたちの芳醇なサウンドを楽しみ、後半では立ち上がって彼らのグルーヴに酔いしれていた。

ハナレグミ(撮影:田中聖太郎)

ハナレグミ(撮影:田中聖太郎)[拡大]

ライブでは「発光帯」「on & on」といったアルバム収録曲のほか、「家族の風景」「明日天気になれ」などの代表曲も披露。「発光帯」を歌う前、永積崇はコロナ禍の中で発表したこの曲に込めた思いを「こういう時期だからこそ、身近な人がどういうことを考えているのか、光輝く姿が見えてくる」と語った。

中盤では永積が「ここに来る途中に晴海埠頭が見えたので、せっかくだから……」と話したあと、小沢健二の「いちょう並木のセレナーデ」を弾き語りでカバーし、ファンを大喜びさせるひと幕も。永積は昨年2月以来となったワンマンライブ開催の心境を「楽しいなライブって!」と笑顔で明かし、感染拡大防止のために歓声を送ることができない観客に向けて「声がなくても会話できている気がします。こうやって無理なく音楽が続けられたらいいなと思います」と語りかけていた。このツアーは緊急事態宣言により中止となった大阪公演の前、5月27日の愛知・Zepp Nagoyaにてフィナーレを迎える。

関連する特集・インタビュー

この記事の画像(全5件)

読者の反応

  • 5

J_ROCKNews @J_ROCKNews

ハナレグミ「ツアー発光帯」でファンとの再会に喜び「声がなくても会話できている」 https://t.co/ffnjF8yJLy

コメントを読む(5件)

リンク

関連商品

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 ハナレグミ の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。